よねの備忘録

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政治を語るときは、ネトウヨです。

なぜ中学受験ではなく早慶高なのか 背景 その1

2024-06-22 09:07:21 | お勉強、つれづれ
よねは中学受験は反対派であり、
替わりに早慶付属高受験といいました。

その背景をもう少しくわしくかきます。

中学受験の過酷さと東大合格の少なさ

中学受験は小4から通塾すると、300万ほどかかります。
経済的に痛いですが、親にも塾の送り迎えや、
子どもが宿題をやっているかチェクなどの負担があります。
さらに、子どもどうしの成績競争や、ママ友関係など
精神的な負担が、とても重いと判断しました。

中高一貫校の出口は大学受験です。
中学受験を終えても「燃え尽き」てはいけません。
勉強を続ける力がもとめられます。
また、優等生ばかりが集まるので、落ちこぼれて
成績下位に沈む可能性もあります。

TOP中のTOPといえる、筑駒や開成、桜陰であっても、
東大の合格率は30~50%であり、一番多い進学先は
早慶です。

いっぽう、早慶の側からみると、付属中学校、
付属高校、大学受験の中で、最も易しいのは、
高校受験です。ライバルとなるべき成績上位層が、
中学受験で抜けているからです。
大学受験になると、全国から集まってくるうえに、
推薦入学のせいで、一般受験の枠が減っており、
難関となっています。
早慶付属高校なら、ほぼ早慶に進学できます。
かりに高校受験で負けても、一般生徒よりは、
英語で「先取り」ができており、
大学受験でリベンジチャンスがあります。

早慶付属高校の場合、準備の期間も見過ごせません。
中学受験や大学受験の場合、準備は3年間です。
高校受験の場合、小学段階から英語で先行できますから
準備が2~3年長くなります。
高校受験は、英語・数学・国語ですが、
英語が高得点を狙えるのは有利です。
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