リーディングスキルテスト
(引用開始)
日本語のルールに従って
教科書の文章を読むことができない生徒がいるのではないか」と
いう仮説からスタートした「基礎的な読む力」を測るテストです。
(引用終了)
たとえば、
「義経は平氏を追いつめ、ついに壇之浦でほろぼした。」
「平氏は義経に追いつめられ、ついに壇之浦で滅ぼされた。」
同じ意味の文章ですが、少なくない中学生が間違えています。
しかし、大事なのはここから。
2017年ごろ、
2万4千名を対象としたリーディングスキルテストでは
進学できる高校の偏差値。この相関は0.8でした。
相関係数が0.8は「強い正の相関がある」ですので、
読解力の有無が高校入試の結果を左右した、
といっても言い過ぎではありません。
①「教科書を正しく読めない」
②授業を聞いても理解できないので面白くない
③成績が伸びない
このような過程になっていると考えられます。
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実は、小学校の国語では、「文法」があまり強調されません。
主語は何?述語は何?
ある言葉がどの言葉を修飾しているのか?
中学以降の英語では、うるさいほど強調されるのですが、
小学校の国語では、キビシク教えられていません。
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【読解力の教材】
「はじめての論理国語」(水汪舎)
小学1年レベル~小学4年レベル
小学1年レベルとはいっても、
使われている言葉(語彙)が小学3年レベルというだけで、
論理の概念は、大人がみても、なるほどと思うはずです。
この4冊は、いっきにやりたいところです。
この3冊のあとは、
中学レベルの、教科書や、講義型参考書を、
丁寧によめば、おのずと基礎的読解力はついてゆきます。
よねの推薦教材
・「やさしい中学英語」(学研)
・「やさしい中学数学」(学研)
または
・「語りかける中学数学」(ベレ)
・「中学校の歴史(地理/公民)が1冊でわかる本」
(かんき出版)
・「システム中学国語シリーズ」(水汪舎)
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【語彙・漢字の教材】
「いっきに極める国語」(くもん)
小学4~6年の漢字
「くもん基礎がため100%」(くもん)
中学国語 漢字編
「マンガで語彙力アップ1000」(みすず)
「中学 国語力を高める語彙力1560」(中学教育研究会)
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