よねは、「札幌予備学院」という予備校に通っていました。
札予備の数学のエース講師が清水先生でした。
奇をてらわない素直な解答。
分かりやすい授業。
そして、北大の二次をズバズバ的中させました。
清水先生、曰く、「北大の先生に、『清水が数学が全然できない生徒を
【おんぶに抱っこ】で北大に入学させるものだから、授業についてこれなくて困る。
清水は詐欺師だ。』、と言われた。」
そして、清水先生の最大の技が、
「UFOベクトル」という禁断の技です。
当時の一次試験は、200点満点120分(現在は60分x2)
大問5問でした。
そこで必ず、「ベクトルと線分比」がでてくるのですが、
OA=(1,0)、OB=(0,1)と無理やり、XY座標に置き換えて、
【ベクトルの問題】を【一次関数の問題】に変換してしまうのです。
sOA+tOBのs,tを求めるとき、(2/3、2)という座標がでると、
s=2/3、t=2と簡単に「答え」がでてしまうのです。
一次はマーク式ですから、「やり方」は違っても「答え」さえあえば、
OKなのですね。
「やり方」が違うのですから禁断の技なのですよ。
通常より10分は(下手したら15分)時間が短縮できました。
札予備の数学のエース講師が清水先生でした。
奇をてらわない素直な解答。
分かりやすい授業。
そして、北大の二次をズバズバ的中させました。
清水先生、曰く、「北大の先生に、『清水が数学が全然できない生徒を
【おんぶに抱っこ】で北大に入学させるものだから、授業についてこれなくて困る。
清水は詐欺師だ。』、と言われた。」
そして、清水先生の最大の技が、
「UFOベクトル」という禁断の技です。
当時の一次試験は、200点満点120分(現在は60分x2)
大問5問でした。
そこで必ず、「ベクトルと線分比」がでてくるのですが、
OA=(1,0)、OB=(0,1)と無理やり、XY座標に置き換えて、
【ベクトルの問題】を【一次関数の問題】に変換してしまうのです。
sOA+tOBのs,tを求めるとき、(2/3、2)という座標がでると、
s=2/3、t=2と簡単に「答え」がでてしまうのです。
一次はマーク式ですから、「やり方」は違っても「答え」さえあえば、
OKなのですね。
「やり方」が違うのですから禁断の技なのですよ。
通常より10分は(下手したら15分)時間が短縮できました。
いつも三角関数やら座標計算やらで解いてたもんで…(^^;)
「がっかい」した思い出があります。
恥ずかしながら、UFOベクトルの意味が解りませんでした。
たまに代ゼミでも授業受けに行っていたので、清水先生は代ゼミの先生だと勘違いしてました。
札予備は体育祭や運動会などもあり、楽しかったです。私は今でも、充実していた浪人時代が1番幸せだったと感じています。
それは気づきませんでした。
理系なのに数学全くできない私には清水先生は救世主でした。UFOベクトルも、小手先の技ではなく理論的に説明できるものだとおっしゃっていましたね。私は深いところまで理解する時間がありませんでしたが、本当に「数学できないのに北大に合格」してしまった一人ですwww 大学入ってから大変でした(必修の数学落として留年しました)充実していた予備校時代でした。
30年も経つのですね。