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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

寒の入り

2012年01月06日 | Weblog

 雪がちらつく。寒さに枇杷葉が心配になる。今年は花芽もたくさんついた、と油断していた。寒さが厳しい。暖房は、体に着て動ける体制がいい。何よりも冷えないように注意している。体調維持には気をつけていても、絶対という事はあり得ない。

 毎朝、起きた時間に熱を測る。これは勤務してから、インフルエンザ対策と言われて、ずっと続けている。手洗い、嗽も同じだ。1年中、仕事に入る前と、終えて帰宅する時、必ずしている。ペットボトルに枇杷葉茶を淹れて行く。

 冬期のインフルエンザ対策時だけだと、翌年には繋がらないので、勤務する時には持参するのだ。枇杷葉茶には塩を少し入れる。枇杷葉茶だけでも、殺菌作用はあるが、塩でダブル効果である。同時にペットボトルは、枇杷葉エキスの焼酎で必ず拭く。

 これだけしていても、風邪をひくことはある。疲労困憊で免疫力が減っていたり、人混みに酔った時などだ。これには枇杷酒を飲み眠る。あれれ・・・おかしい。という時には、梅ジュースを飲んでおく。まあ、雑踏には極力、出て行かないが。

 昨年の種の発芽。そこら中にばら蒔いておいた。こんな小さな物にも、命が宿っている。

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農事歳時

2012年01月05日 | Weblog

 一昔前には、麦踏をしていた。冬休みには、宿題は殆んどなく、書初めにも厭きるとすることがなかった。凧揚げも、コマ回しもメンコも、男の子の遊びで、かるた取りのつまらなさにも、うんざりしてくる頃だ。しかし田んぼは寒い。じっとしていると凍りつく。

 母も、祖母も、畝の上を地下足袋で、ひたすら麦を踏んでいく。田の形の畝は、曲がったり長かったり、短かったりする。子どもの地下足袋はないので、運動靴で踏む。靴下を履いてはいるが、染み通ってくる冷たさには、足が感覚を失くした。

 服装も、風の冷たさを僅かに遮るだけで、体を動かせていないと空っ風に連れて行かれそうになる。小一時間もすれば背中は温かくなるが、反対に足は指先まで冷たい。見かねた祖母が翌日には地下足袋を履かせてくれた。

 一番小さめの地下足袋に、藁を入れてくれた。文句を言いかけると、黙って履け。と、促された。地下足袋の余りに藁が入れてあるので丁度いい。半分以上遊びのつもりでいたが、隣近所の小母さんたちに誉められて、手伝う羽目になった。

 祖母は、嫁いで来る前から、母は小さな頃からやってきた。農家では子どもと言えど、遊んでいては日が暮れぬ。何事も手作業であったから、大切な担い手でもあった。小麦は収穫して、うどんになり、蒸かし饅頭になった。祖母の作るうどんは絶品であった。

 向かって左の枇杷葉がりささん用。右側がサンタさんの枇杷葉です。どちらも元気で、すくすく育っている。サンタさんのは、軒下の高さです。りささんのは、それよりちょっと低い。

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開けてしまった・・・

2012年01月04日 | Weblog

 年始も早や過ぎ、ぐったり休養の一日になった。人手不足とはいえ、ハードスケジュールによくぞ体が持ち堪えてくれたものです。毎日、枇杷葉温圧療法を行って、熱が出ぬよう、体力が維持できるよう、根気よく続けた甲斐があった。

 途中、膀胱炎になりかけたが、蒟蒻の効果があり、何とか凌いだ。どうも、慢性化しているらしい。扁桃腺が腫れなくなったと思っていた矢先で、あちら立てばこちらが立たずだ。取敢えずは冷やさないことが一番と、懐炉を貼り付けて温めている。

 休みといえば布団を干したくなる。お天気に干していたら、急に風が出てぶっ倒れた。枕は水没。突風である。今年は辰年。さもあらん。気にしないでおこう。カーテンを洗ったり、年末の溜まっていた片付を済ます。

 年賀状をもらったが、喪中なので返事が出せない。明後日が小寒なので、寒中見舞いにしよう。母の時には予め出していたが、昨年はそれどころではなかったのだ。気力もなかったというのが事実かもしれない。

 毎朝の珈琲は飲みたいので、サンタさんに頼むのがやっとだった。この更新も抜けることが多かった。貧乏暇なし。というのはとても納得のいく諺です。加えて年齢が、てきぱきとできなくなってきているのも事実。

 東側の枇杷葉。つまぐろひょうもん蛾若年幼虫が、ズラリと葉にぶら下っていたので、思い切って伐った。夏の成長期にあちこちから新芽を吹かせた。

 

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ニューイヤーコンサート

2012年01月03日 | Weblog

 元旦のこの番組を楽しみにしているが、勤務上途中からになった。指揮は、マリスヤンソン氏で、ユーモアのある演出も愉しみの一つだ。最期の、美しき青きドナウは、眼の覚めるような青い衣装に身を包んだバレエに圧倒された。

 年始の食事作りには、美味しいことと材料が豊富にあること。ところが金銭面での工面も要求される。元旦は、すき焼きである。昨日は手巻き寿しにした。食材を上手く使うのに、頭も使わねばならない。人参が海老に変わる。

 梅にくは梅を解して、粒状の出汁と砂糖を加えて練った。シーチキンはマヨネーズ和え、卵焼き、沢庵、カニカマ、ハム、金平牛蒡等のあり合せの材料で、25人分を賄う。寿し飯の失敗は許されない。砂糖、塩、酢を順番に混ぜる。

 お稲荷さんも作って、何とか見栄えもよくした。皆、満腹になって、成功である。やはり寿し飯が旨くないと食べられない。私のやり方は、順番に砂糖、塩、酢を入れていく。最初から混ぜないので失敗が少ない。

 本日は焼肉。野菜を入れて、大盛である。私は、もっぱら焼き役で、その匂いだけで満腹してしまった。どうもしつこい物は苦手である。焼肉の一番に困るのが、洗い物だ。これを若い者に任せると洗えていない。

 そんなこんなで、9連勤の激務はやっと終りである。年末の掃除のこともあり、くたくたである。明日は睡眠を貪ろう。今夜も、枇杷葉温圧療法をしておこう。これをしているからこそ、何とか体がもっている。ありがたいことである。

 友人にもらった山女。焼酎に漬け込んでおく。咽喉に絡んだ痰を取る。とてもよく効きます。

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扉をあけて・・・

2012年01月02日 | Weblog

 新しい年になった。たった一日で、月が替わり、年が変わる。12月から1月へ、2011年から2012年になる。新しい年になったからといっても、何かがどうにかなるのでもないが、其処はやはり期待するところが大きい。それほど昨年は心の痛む年であった。

 願うなら、放射能が低くなり、復興が進めばいいが、鰌は寒さに土の中である。自分だけの身を守っている。消費税が増税になるのはいいが、一体にその金は何処に流れていくのか。消費税が導入されてから今日まで、使途不明であろう。

 国会議員は国民の生活を守ってくれる制度を作り、国民が困ることのないよう生活の保障をしてくれるのではないのか?私利私欲を肥やし、資産を隠し、自分たちの都合の良いように政治をする事ではない筈だが。

 新しい年は、自分たちの願いを込めて、一つひとつの扉を開けよう。僅かでも希望のある、小さくても幸せを感じられる年に、その一歩を踏み出そう。生きることは険しく厳しいけれど、前に進むことを考えよう。神のおわしますことを信じて。

 昨年の満月の夜。熟田津に船乗りせむと月待てば、潮もかなひぬ今は漕ぎ出でな。

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