枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

有給にて・・・

2016年11月21日 | Weblog

 休みである。5連勤の疲労感が抜けない。ヘロヘロになっているが、仕事であり止むを得ないことだ。介護の仕事内容は、部署に依っては異なるが、大幅には変化がない。雇われている以上は、仕事内容をこなさねばならない。心身ともに疲労困憊。

 事務的なマニュアルには、何がしかの事例があるが、役に立つとは限らない。Aさんの症状がBさんにも当て嵌まるとは言えず、微妙なズレも生じてくる。生まれ育った地域や人間関係、考え方の違い等、一人として同じ者は存在しない。日々悩むよ。

 然しながら、同じ方であっても、その日の気温や体調にもより、同じと言う訳にもいかない。健常者の我々でさえ、気分の優れない日もあるのだ。元気で居た日々に還りたいことも、突然幼い日に還ることもある。その対応に、冷静な対応が出来れば。

 休みにゆっくり寝て居られればいいが、そうもいかない。枇杷葉の花芽の付きや、咲き具合、苞の状態を見て周る。しーちゃんのに花が咲いた。サンタさんのにも、少し綻ぶ。リエさんのは未だ硬い。落葉も掃いておかねば、とフェンスの薔薇に近づく。

 おおっ!薔薇が咲いている。蕾も見えるではないか。秋口に咲かないものだから、がっかりしていたが、このところの暖かさに、気づかなかった。花の無い時期、色も濃くてきれいだ。白いのに蕾が付いていて、そっちばかりを見ていた。自然は侮れない。

 カメムシの発生で、枇杷葉の葉が、黄色くなって落ちていく。勤務先でも、侵入してきて大騒ぎをする。施設内電話で呼ばれ、緊急事態発生かと駆けつけると、カメムシを取ってと言う。雷を落しておいたが、慌てふためくとは。ゴキブリにも叫んでいる。

 一体何処のお嬢さまや、奥さまなのだろう。地震や火事や、津波の類に、どういった対処ができるのか怪しい。危険を察知する能力を養っておいて。自然の中に避難することもある。これでは、たちまち壊滅状態に。まあ、何の憂いもなくていいのかもね。

 夕闇の迫る中、宇宙を観上げると、懸かる月がある。辺りは薄墨を刷いたようで、木々の形も仄かに。


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