枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

幸せの違い

2008年12月23日 | Weblog
 地球の上に住む生き物の、幸せの程度の違いが異なるのは当たり前だと、思えるのよ。地位や名誉、お金に固執する者も居れば、野に住んだり、山に住んでそれを佳しとする者も居るであろう。貧しいことをなんとも思わず、命のあることを、感謝している者も居よう。そんな様々な生き物が、地上に居るからこそ、煩わしいことだってあるんだと思うよ。

 でも、猫は猫なりに、犬にも蟻にも猿や猪、果ては象にだって、生きている以上は何かとあるものです。日本にはないけれども、地雷が埋めてある国では、なんら罪のない者等が被害に遭い、命を落としたり体の一部を失ったりしている事実に、呆然としました。人間も、動物もなく、生きている限りは、背負っていかざるを得ない運命なのでしょうか?

 なんだか人間のしていることって、ひどく残酷極まる所業に思えました。

 枇杷の枝を先週に、実家から持ち帰ったのを、花瓶に挿していますが、剪定して1週間ばかり経過しているくらいでは、どうもないようです。なんと蕾だったのが、ひっそりと開き始めて、香りの佳さに驚きました。薄茶色の苞の蕾を破って、白い可憐な花弁をのぞけています。生命力の強さに、しばらくはぽかんとしました。

 花芽だけを焼酎に漬け、枇杷葉も何十枚かは、湿布用に漬けました。腰痛やら切り傷、擦り傷、水虫にも効果があるようです。殺菌作用があるからでしょうか?この1ヶ月くらいは、寝しなに枇杷酒を猪口に三分の一程度、頂いております。風邪の予防には役立っているようですね。

 帰宅すると、手洗いとうがいは必ずしますし、喉を冷やさないようにも気をつけています。風邪をひく原因に、睡眠不足と予防を怠らないことが、多少はあるのかもしれません。病院、医者嫌いとしては、待ち時間の長さや、診察時間の短さが反比例というのも頷けない。医者になったからには、頭はいいのだと思うけれども、頭の回転の悪い者にもわかるように説明してもらいたい。

 噛んで含めるように言っていただければ、納得、安心して、治ってしまうのではないのかしら?病は気から、と言われますが、病院に行ってよけいに悪化することもあるのです。隣に座った人が最悪な場合、診察受けずに帰りたくなります。まあ、そういう時にはシールドを張って、避難していますが、やはり危険を顧みず近寄らないのが鉄則でしょう。

 明日はイブですね。朝、忘れないように、枇杷の花芽をお守り袋に詰めておこうかしらん。お守りというか匂い袋というか、縮緬の端切れで作った物で、携帯のストラップにしておこう。風邪の予防の一つに塩を焼いて、(炒って)手ぬぐいに包んで、喉に巻くのもいいようです。

 枇杷葉でする場合には、色が付いてもかまわない物に焼酎を浸して患部に当て、タオル大の物で解けない程度に巻くのがいいです。枇杷茶の熱いのを巻くのもお薦めです。要は冷やさず、炎症を防ぐことが大切です。

 お風呂は、シャワーよりも、半身浴をされるのがいいようですね。肩の凝りや、冷えにはなんといっても、体を温めるのがいいのです。無理に遠くの温泉に出掛けなくても、家で枇杷湯をなさってください。

 柚子風呂やみかん風呂、林檎や柿の皮を乾燥させたのを入れてもいいのです。自然の香りのすばらしさには、何をおいても勝てやしません。使用後は、庭に撒いて土に還せばいいのです。

 野良猫の家宅侵入防止にも、柑橘類がもってこいです。ネットに入れて吊るしておいたり、土の中に掘って埋めておけば、一石二鳥で、肥料にもなります。玉葱や、葱の皮にも同じ効果がありますよ。

 先日、偶然にも観ることのできた、雲の様ですが、光りの具合で、幾通りにも視えました。太陽光線の加減で、お釈迦さまの手に視えたこともあります。

 宇宙にも様々な表情があるのですね。発光ダイオードの研究で、電飾からのイルミネーションでなく、節電と寿命からも経済的だそうです。

 然しながら、自然に輝く星や、季節によって創り出される、いろんな空の模様には、謎があるようで見惚れます。金星の輝きと、冬の大三角に、プレアデス、ヒアデス星団。

 清少納言に、星は昴といわしめた燦然とした光りには、時代を超えて存在する、未知の想いが秘められているようですね。

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