洗濯時に枇杷湯を使うのは、一度で排水してなのが勿体ないからだ。枇杷葉茶での飲用後、お茶パックを数日間干す。それを幾つか溜めて於いたのを朔日に換える。温水器のお湯を足し浸り、洗濯機に汲みこむのだ。
今夏の猛暑に、カルキ臭の強い水道水を使用したら肌の痒みが出た。同時に衣類から異臭がしてきて、吐き気を催した。梅雨時の室内干しでさえ臭いがしなかったのに、綺麗と思える水道水から不快感極まり唖然と。
Aさんちの井戸水も、水脈が換わり分けて貰えなくなり止む無く水道水。飲料時には一旦沸せて冷ました物を使用、蛇口から直には飲めない。何気なくしてきたが、洗濯時の濯ぎこれ程の影響とは怖れ入谷鬼子母神。
衣類が肌に擦れる確率の高い袖口付近、首回りが激しい。日中汗をかくのもあり、タオル使用に腕や顔へと痒みが出るのだ。花芽エキスは手元に置き直ぐに付けているが、謎が解けず異常事態に陥り冷静沈着を要す。
枇杷湯は濁りとなり肌の潤いや艶、水道水の綺麗さに惑わされてはならないと知る。人工的な入浴剤は、身体の表面を覆い香りで皮膚への負担強いているのではないか。涼しい部屋に快適な生活の落穴、注意する也。
入浴時にはパックスナチュロン社のを、洗濯にはコープ桃としている。枇杷や桃は古来から汗疹・皮膚炎に効果あり、奈良時代に光明皇后が千人行施す。連日に亘り虹が出現し、半円から球体と転じた事象は天啓とも。
昨年は半分以上ばてており、気力も体力さえ怪しくへろへろな記憶がある。梅星・梅酢のお陰、枇杷葉の援け多くと繋がり往く。亘る歓びを感謝しつつ、明日へ向かわんとも。