夏バテ？

　初夏から晩夏までが夏、この時期には初秋。夏時分に冷たい物をたんまり口にしていると、肥った身体は元に戻らない。脂肪分は寒さでくっつき、温かい物で剥がれる仕組みなのですわ。新聞の投稿欄にもあったが、温かい物を戴くと却って身体が冷えるのね。厚い脂肪分がなく、体温調整できるというものに気づかないの。

　枇杷湯に浸かるのも、足が冷えるのを防ぎ膝も痛まない。これが簡単で便利と、シャワーだけすると身体機能が働かなくなり節約なら足湯だけが好い。冷房での管理だけでは無理なこともあって、怠さや胃の不調へと広がる。幾らサプリメントで誤魔化しても、要求していることと異なるので受け付けなく慌て医者に罹る。

　昨夕、隣人と話したが肉ばかりでは故障する。血管の管を太くして、血液の流れを清浄に保たなければエネルギーにはならない。枇杷葉の働きにはあらゆることの全てが備わっていて、わざに他の物で補給しなくとも好い。広告には必ず落とし穴があり、効き目がないから安くて美味しいと謳い継続させて売りつけるのだわ。

　旧統一教会と名乗る業者には出くわしたことはないが、小金を溜めこんでいたり贅沢な様だと寄って来る。或いは、他人の不幸につけ込む。要はお布施と称する金集めで、江戸時代での鼠綱そのものなのだ。時代が代わって、言葉巧みに拍手をかけ遣ることが薄汚いのが現状。壺を使う方法には、ジーニー厭きれ憤慨だろう。

　例え教会と名乗っても、神の存在には遠く及ばないのを尤もらしく謂う。あらゆる所からの勧誘が来ても、心得があるので言い負かす方法がある。何時かも教祖様になってと懇願されたが、莫迦云っちゃいけませんよ。自分の自由は愚か、束縛・拘束でガラスの宮殿など真平御免だ。新興宗教って、その程度の集まりだわよ。

　信仰とは、自然そのものが神であり何時も傍に居られる。それを信じての行動ができること、或いは与えてくださることに感謝し祈りを欠かさぬこと。他人の行為ではなく、己を見つめて生きて逝くことに尽きる。孤独であり貧しくとも、神は見捨てることはしない。何時もが笑顔であるように、行いに自信を持てば幸いと。