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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

永年の経験で

2020年01月07日 | Weblog
 現代農業に、枇杷葉のことが載っているが、昔からの民間療法や、子どもの頃からの見聞で、加えて祖母のしてきたことを実践してみて、実に奥深いことに触れることが出来た。そうして、学んだことを生かせる暮らしを心掛けている。枇杷葉は、大薬王樹とも、無痛扇とも呼ばれ、古来その手当てでの功績が大きい。

 医者嫌い、薬嫌いの者には強い味方となり、正しい処方で用いれば、薬効を発揮する。祖母のして来た方法は、ビワの葉自然療法・望月研著に詳しいが、この中に書かれてあることと、祖母のしたことが一致するのも不思議だ。祖母には、薬剤師の資格もなかったし、これと言って、取柄のない田舎の人間でもあるのだ。

 わたくしが祖母のしていたことを、鮮明に覚えているのも不思議な事だが、夢見で連れて行かれた場所に枇杷葉があり、この木を大切に生かすように云われた。龍神に導かれたのもはっきりと覚えている。娘と二人、間近で視たのも事実だし、百武彗星が飛んだ年には、黒龍・赤龍・青龍・白龍と視えた。衝撃と驚愕。

 耳が痛くて堪らないので、綿棒に枇杷葉エキスを含ませて当てる。中耳炎になるか、扁桃腺炎だとややこしい。疲れからの症状というのは分っており、のんびりと過してはいても、勤務先の状況如何である。今朝は、起きるのも辛かったが、人員不足の折柄で休めない。老体に鞭打って起きた。身体が動かないのも辛。

 旧暦では煤払いである。殊更に急ぐこともないので、自宅ではそれで暮らす。月の満ち欠けも重要で、これ等は身体に齎せる影響が大きい。精神へのと言ってもいいくらいで、潮のもたらせる力も加わる。しんどさにも間々あるが大差はなく、満干潮の加減もあるようで、それ等を上手く差し引いて、身体は動くのだ。

 唯、日々の努力も大事で、怠らないようにしている。生涯学び続けることにも意味が大きい。それは何も、何処かの講座に参加して、賑やかにすることでも、テレビを観ることでもない。自分の信じることを、丁寧に掘り下げ、深く広く知ることでもある。この世の中には未知たる部分が多く、死ぬまでに分かるのか?

 寒中には鉢物を仕舞うので、室内に取り込んで春を待つ。室温での水の管理も、様々な影響がある。

 
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