枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

心は視えないが・・・

2018年11月11日 | Weblog

 他人の気持ちを察する、と言うのは、聞くことよりも、耳を傾けることで、難しい言葉だと傾聴、普通に書けば聴くであるのだ。自然の声を聴こうとせず、聞いている心算でいると、難からは逃れられないことも起きる。だからといって、それが誰にでもできるのでもなく、備わってもいない。

 心を通わせることにもなり、風の色や、雨の音に、心が添わなければ不可能だ。子どもが何気なく、危険を知らせたりするのもまた、自然からの伝達手段かも。大人は聞捨てにせず、その子の普段を思い浮かべて、向き合うことをすれば、難を逃れる。障がいだのと騒ぐ前に、心を保てる人に。

 世の中を生きずらいと云うても、一向に改善策はなく、アメリカの言い成りで、戦後と然したる変化もなく、却って逆になっている有り様に唖然とする。国民、庶民の生活基準ではなく、年収が高額所得の者だけの集まりで、消費税が上がっても何等困ることもない。明日の暮しさえ侭ならず。

 事件も事故も、内容を見れば、幼稚な感情のままに行い、他人のこと等お構いなしの強行だ。昔もあったことではあるが、ここまでの残虐さはなかったと。誰が悪いの、何のせいだのと云うても、元には還らず。勤務先でのニュースで、廃墟となった住まいを見たが、何故ここまでするのか。

 自分で考えての行動も、ちょっとしたことで非難され、屁理屈で罷り通る。地球も破壊され、これ以上は辛抱できないのだろう。徐々に不満を吐き出し、地震や津波になり、火事を起こす。地球にも、というよりも、この青い星を守るためには、再生に入らなければ、爆発してしまうのだから。

 人間の驕りや傲慢さで、地球に棲むのは間違っている。イエスというより、聖書にそういったことが書かれているのか?大体が、宗教の異なる人類の過ちから起こる。アメリカが偉いのでも、他の国が強いのでもない。武器を製造して売り、諍いを起こさせる者が存在するからだ。金儲けになる。

 茂木枇杷だが、中々生ってはくれず、生っても数個であったりした。昨年からたくさん生った。

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