枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

神無月、朔・大潮

2018年11月08日 | Weblog

 百舌鳥の声がけたたましく、澄んだ空に響き渡る。蒲団を干す前に、洗濯を済まそうと何時も通りに起きる。今朝は神無月で、塩換えの日である。ずっと晴れ間が続いて、それはそれで有り難いのだが、水遣りに精出す。枇杷葉の枯れた葉や、虫の巣食った葉を落とす。これが結構、首が痛く塵が降る。

 二槽式にしたら、水の出しっぱなしに注意が要るが、注水の手間が省ける。風呂の残り湯を使えるのも好い。場所も取らず、洗面台が広く使える。その反面、今まで洗剤を置いていたのが使えない。発砲スチロールに入れて、バケツの上に置いている。観葉植物も、玄関に移動させておく。やれやれだ。

 枇杷葉の花芽が咲き出したのを、野鳥が狙って啄んでいる。美味しいんだろうなぁ。蛙も、未だ冬眠に入らず、葉に乗ってうっとりしている。人間の気持ちの好いことは自然界でも同じらしい。苞が少しづつ解け、花が開いて匂う様が何とも美しい。正に至福の一時に感謝するばかりだ。花芽茶に。

 介護フェスタからの疲れが取れない。姦しさというか、喧騒に神経が参ってしまう。自分での運転も仕事上はするが、最近は他人の運転にも疲れる。これが歳を重ねるということなのか。休日にはのんびりと読書、という訳にもいかない。誰も遣ってくれはしないし、頼むのも無理があるように思える。

 冬場の蒲団干しは、天気を見計らって干し、遅くとも正午を過ぎたら仕舞い始めるのは、夜露が下りて来るからで、天気をのんびり構えていると、しっとり濡れてくるから注意。また、仕舞う時に、矢鱈と蒲団を叩かず、手で払う位にする。中にある物が切れるし、減っていくのである。労力の無駄にも。

 すばるが、仕舞ったふかふかの蒲団に、気持ち良さそうに眠っている。充分な餌も食み、枇杷葉茶を飲んでの態度だ。今月は、神さんが居なくなって、何処に現れるかの神出鬼没の月。火星も小さく遠くなり、金星はそろそろ明け方の空に。さて、しし座流星群は観望出来るか?宇宙の遥か彼方は無限大。

 携帯での撮影も、ここまで感度が良いと感動する。本来は、夜空を眺めて、明日の暮しを立てた。

コメント
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