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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

蒟蒻畏るべし

2018年08月25日 | Weblog

 冷たい蒟蒻を患部に当てようと、冷蔵庫から取り出す。布に包んでだが、枇杷葉を敷いて乗せる。足なので、落ちないように、レッグ・ウォーマーを使う。昨日は、一日繰り返して遣っていた。今朝、何と足が動くのに仰天する。未だ引きつった感はあるし、痛みも残るが、一安心である。

 蒟蒻は、熱感を持っている場合には、冷やして使い、温めるのは、熱が引いた状態で行うのがいい。同時に、心臓と虫垂には絶対に温めないこと。江戸時代の民間療法が、ここまでの威力を発揮するとは。然し、医者にも行かず、治そうとするのだから、時間は掛かっても方法がある筈だ。

 基本は枇杷葉の手当てで、エキスを貼って感染を防ぎ、生葉や焼酎漬けの枇杷葉を使う。今回は、熱が出たために蒟蒻を想いついた。然しながら、誰でもが可能な訳ではないので、安易にはしないこと。普段から、自然への共有をしてこそ、いざという時に助かる。災害時や緊急事態発生時。

 普段から医者にも行かず、自然治癒能力に依る方法を行っているからで、身体の基本免疫がないと、重症に陥るし、更に事態は悪化する懸念もある。晴耕雨読の暮らしであるから、援けてもらえたのだろう。これだけの怪我であれば、腐ってしまう。下手をすると膝下片足切断になったかも。

 序でに言えば、我慢強い精神を持ち合わせ、根気と努力もないと出来ない。手っ取り早く医者に行けば、薬も出してくれ、簡単ではあろうが、免疫が落ちる。貧乏なのもいいかも、と思いつつ、枇杷葉と蒟蒻の薬効には、驚きと感謝以外の何ものでもない。小石川療養所では施行していたの?

 台風が去った後には、爽やかさが残り、秋の気配を深めるのが通例だが、何と湿気の多いことか。野良猫が横行するので、来年は更に恐怖の夜だ。パソコンの部屋だけに設置しておけば、すばるも網戸を気にすまい。一人なら我慢できることも、すばるが居ればそうもいかずだ。仕方ないなぁ。

 天気がいいのだけが恵みで、風向きが悪く通らない。午前中の勤務だけで終わり、足の治療をしている。然し、歩けることの有難さを感謝し、痛みの引くことを願って早退した。22日の夜半からだから、既に4日経つ。偶々、治療に関した物があり、自分にするので抵抗は少ないが、他人は無理。

 栴檀・樗・獄門の樹、と言う。花が咲くと強い芳香がする。農薬代わりに使われおり、曝し首をかけた。

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