昨夜、熱があるのを知っていながら、汗をかいて気分が悪いので入浴する。千振をかじり、通草酒を口に含み布団に潜る。湯たんぽがぽかぽかと温かい。今朝は、心療所に行くべき起きるが、身体のだるさは消えずである。扁桃腺が腫れている。
点滴と薬をもらって帰宅。上京が無謀であったのか、はり灸さんだけで済ませばよかった、と暫し後悔する。大勢の人混みは今後は避けよう。リエさんが、自分の足よりも、こちらを気遣ってくれるのが申し訳なかった。無理をしないのが最善策だね。
この体調での勤務は厳しいので、主任に連絡を入れる。受診次第と話しておいたのもあって、報告はちゃんとしておく。この頃は最低、身体を一番に暮らさないと、明日の算段ができない。もう少し、独りで遣ってみよう。とは思っているがこのままで。
千振は、真に好く効く。然し、体力が落ちている時には、栄養のある温かい物を摂取してこその効果だろう。ほしくないというか、食べたくないので、アイスクリームをなめる。咽喉の刺激が少ないのがいい。爽やかなクリームソーダかサイダーを飲む。
今晩は、野菜を煮込んでのスープにしよう。友人が蕪やら大根やらを、持って来てくれた。友人には、リエさんとしーちゃんからの土産を渡す。リエさんのきつね童子は、安部の清明の話だが、この物語は、小さな頃から体験していたこともあり共鳴する。
若い人の中にも、湯たんぽで眠っている方がいる。節約か倹約かは別として、湯たんぽの取り扱いには注意が必要だ。付属の袋が付いているので、そのまま使用することはないが、できれば湯温で調整したい。バスタオルやハンド毛布で包んでね。
熱が低温でも、悪寒がすることもあるらしい。ぞくっとするので、毛布に身体を包む。首から上だけを出し、ついうとうととする。何も考えないで、一日眠れればいいのだが、そこが貧乏性で、ちょっとでも快復すると起きてしまう。人間の哀しい性分だね。
とは云うものの、ジュリー祭りを聴いている。眼が疲れるので、CDにしているのだ。生活のこともあり、無駄はできない故。DVDは、ずっと先になりそうであるが、仕方がないなぁ。安くないので貯めてからの購入にする。タイガースは、何とか全部買う。
如月は旧暦だが、新暦では3月の彼岸頃となる。月の色も形も、季に依って、天気にも影響がある。