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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

陽気に緩む・・・

2013年05月06日 | Weblog

 いい天気である。PCの机の足元を掃除し、寝室や居間の掃除に、掃除機をかけた。室内に取り込んでいた鉢物を外に出す。シクラメンを植え換え、庭の木に水を遣る。水道の水がホースから迸り、その先に虹が出た。

 風が暖かく感じられ、枇杷葉の下に佇んで居ると心地よい。袋かけを見ながら、つい頬が緩む。自然からの恵みであるだけにうれしい。地面を持ち上げて出て来る、その生命力にも驚く。金魚草が大きくなってきた。

 ユスラ梅が小さな実をつけた。つゆ草があちこちで発芽している。枇杷苗の生長にも、眼を瞠ることがある。北側のは育ちが悪いが、しっかりしている。南のは発育が早い。どちらも一長一短。実が生るのは9年かかる。

 桃栗三年柿八年枇杷は九年で生り亘る。柚子の大莫迦十三年。とも云われ、昨今のように手軽に実が生る品種改良がなかった頃、これらの年月を一つの目安として、農作業を行ってきたのだ。自然との共存である。

 リエさんではないが、押入れの片付をしないと、どんどん増える一方。それでも、もったいない気がして、何かに使えるかも。と仕舞っている。既に10年を経過しては使わないか思いが濃い。然しながら捨てるには忍びない。

 今年は、梅の花が咲いていた頃、強風・春一番が吹いて、何処かに持って行ってしまった。今見ると実がない。今度、墓掃除に行った時、実を少し捥いでこよう。玄関の所に置いていた、紅梅が枯れてしまった。芽が出ない。

 ドクダミをせっせと掘り、乾かせている。根も一緒に採っている。枇杷葉の生葉を数枚剥ぐ。たくさん採り過ぎると、カラカラになるからだ。何時でも採れるのでとても助かる。立っていられない腰痛も、温めて治せるのがいい。

 布団も、洗濯物も、気持ちよく乾く。太陽の光のありがたさ。然し、風も雨も大切な自然。人間の思い通りになるものは何一つないのだ。全てに感謝し、祈りを捧げ、生かされていることを実感。ありがたいこと。

 菜の花の出回り始めた頃に、作ったお寿し。見かけのことだが、春を頂くつかの間の悦びに浸れた。

コメント
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