寒いです。氷雨が降っています。雪に変わるのでしょうか?心の中では、春を想い、景色を見ては鎮めています。早番、春になる訳もなく、心が急くだけです。少しくらいの雪なら楽しめますが、降り頻る雪は積もるのです。屋根がその重みで潰れてしまう。
高齢者の雪掻きが、危険であると言われながらも、代わってしてくれる人が居ない現実。自衛隊や高校生が応援に行っているとか。頭の下がる思いです。それでも、その雪にさえ、自然の恩恵があるのも確かです。科学が進みすぎて、便利なことばかりに眼がいく。
本当に、科学の進歩があるなら、降ってくる雪を地面に落ちたら溶かすでしょう。水に変えて蓄える。それを生かせる工夫をする筈です。原子力の力でやれる筈です。それなのに術がないとはとても可笑しい。電気代だけは勝手に上げる。
こんな理不尽なことはない。今まで営利を貪ってきたのだから、その報いは当然、自分たちで被るべきだ。それを庶民の生活に食い込ますとは、何という卑怯さであろう。自然のエネルギーに変えて生活したい。選べる権利があるのに。
嘘ばっかり言って、帳簿を合わせようとするから、こういった赤字が出るのだ。今までの儲けた分を返して!日本に昔から伝わっている燃料の確保をして、これからの暮らしをすれば、山は甦り、海は汚れずにいることだろう。
真実の科学の進歩は、少ないエネルギーを上手く使って、助け合って暮らすこと。自分だけが良かったり、核のゴミをもたらせて、地球を住めなくすることではない。豊かな暮らしとは、分け合って暮らすことでもある。
晩秋、最期に咲いた夕顔。今年は、ずいぶんと長く咲きました。