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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

雪の朝・・・

2010年12月29日 | Weblog
 今朝、出かける準備をしていたら、窓のちらつく牡丹雪。わぁ!降ってもいいけど積もるなあぁ~。と、思わず叫びながら弁当を作る。いざ仕事。雪は止み、溶けていた。寒さのせいか?いやに肩が張って痛い。背中も軋む。よくよく考えてみるに、大掃除が原因か。皆さんに、居心地の好い空間で、過ごしてもらおうと張り切ったもの。まあ時間が経てば元に戻ります。

 帰宅しようと外に出たら、その寒さに慌てた。明日は雪かな?お正月は仕事なのに、雪が降ったら、歩かねばならぬ。40分もあれば行けるか。坂だとスキーで行けるが、平地なので無理だなぁ。などとたわいも無い思いつきに、一人でにんまりした。北国ではないから、そこまでの心配はいらないが、天気予報では、寒波が押し寄せて来るらしいのです。懐も寒い一方なのに、お天気まで寒々としてきたよ。

 宇宙がとても綺麗です。大気が澄んでいるせいですが、アンドロメダ星雲が、はっきりと観える。大熊小熊、昴、オリオンにシリウス、ペテルギウス。その美しさに圧倒される。南の方向に観える木星も、一際鮮やかな輝きです。人間が地球上に現れる以前に生まれ、時を経て、いま光っている。気の遠くなるような時間の中で、命を終えたM1・かに星雲は、超新星の残骸です。

 双眼鏡にしろ、望遠鏡でも、高度のものなら、比較的観えます。パソコンと連結して、座標を打ち出せば、観ることも可能です。オリオン座の中には、M42と馬頭星雲があります。三ツ星のベルトの辺りを目印に、探してみてください。夜空の輝きは、神秘的なもので、その美しさは例えようもありません。おうし座の角の所には、昴が燦然と輝く。プレアデス星団です。

 宇宙を観ていると、その美しさに魅了されて、飽きることがありません。数多なる星の物語や、その姿には、心を癒してくれる力もあるのです。人間が驕らず昂ぶらずであれば、その近き傍で見守ってくれ、反対にそっぽを向けば存在を隠してしまう。自然の力の何という大きさでしょう。ガリレオを始めとして、人々の心を魅了しているのでしょうね。

 我が家の庭に、金魚草が咲いている。霜でやられてしまいそうなのに、今日まではしっかりと咲いている。撫子も同じ。昨年までは、冬バラが咲いていた。今年は、思い切って剪定した。春には新芽が出るかな?枇杷葉の花芽が、次々に咲いている。庭に下りると、それとわかる匂いです。数年後を思うと、顔が自然と綻びます。待つことは、もしかして人生に彩りを添えているのかもしれないね。

 クリスマスに咲いていた、赤いミニバラ。見ていると、何だか微笑ましい。小さな幸せをもらったようです。
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