悠山人の新古今

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短歌写真963 この年も

2010-08-06 09:00:00 | 短歌写真
2010-0806-yts963
この年も葉月六日の辰の刻に
安らぎたまへと西空を見ゆ   悠山人

○短歌写真、詠む。
○第65回広島原爆忌
。原爆忌は夏七月の季語。きのうの少年少女使節は、さまざまに感懐か。ことしは、投下国の米国(大使)と国連事務総長が、平和式典に初参加。「六日」の文語読みは「むゆか」。「辰(たつ)の刻(とき)」は午前八時。「たま」に「給」「魂」を掛ける。「西空」は広島方面と鎮魂楽土を含意。
□短写963 このとしも はづきむゆかの たつのときに
        やすらぎたまへと にしぞらをみゆ
【写真】2010年08月06日(金)、午前8時15分撮影。


image1004 奈須比

2010-08-06 01:00:00 | images
2010-0806-yim1004
title:Solanum_melongena
yyyy/mm:2010/07
memo:茄子(なす)、茄(なす)、奈須比(なすび)。Solanum melongena(ソラヌム・メロンゲナ)。インド原産説が有力で、奈良時代に奈須比として渡来(Wp、2010年08月)。前記のように、他への貶語の代表でもあるが、意外に神経質なところがある農作物である。褒語では「茄子に徒花なし」がよく知られる。先日、自宅。