悠山人の新古今

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短歌写真576 見渡せば

2008-05-05 05:30:00 | 短歌写真
2008-0505-yts576
見渡せば緑の厚くなるごとに
わが薄衣は軽びやかなり   悠山人

○短歌写真、詠む。
○新緑の日毎の勢いと、夏日・真夏日の出没に薄くなる服装との対比。第二句で、「あつく」として、「厚く」「暑く」を掛ける、という作法もある
¶軽(かろ)びやか=「いかにも軽々としたさま。かろやか。」(旺文版『古語辞典』)

□短写576 みわたせば みどりのあつく なるごとに
        わがうすぎぬは かろびやかなり
【写真】こちらは芸術公園。美術館内部から、ガラス越しに撮影。右側中央の真鴨夫婦を狙って、すこしじっとして、と頼んだが、全く無視された。

image519 風に戦ぐ牡丹

2008-05-05 05:20:00 | images
2008-0505-yim519
title : Paeonia_against_breeze
yyyy/mm : 2008/05
memo : 牡丹(ぼたん)。Paeonia(パェオニア)。「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」は、美女の形容として使われる慣用句。(未知の、あるいは若い方のために、贅言を記す。) 立夏。朔月。端午節、菖蒲節、重五節。
【写真】静止していない被写体は、マクロでは、とくに難しい。きのう、山腹の美術館で。
【memo】書いているうちに思い出した駄洒落慣用句、「立てばパチンコ、座れば麻雀、歩く姿は千鳥足」は、在職中にときどき耳にした。
*Mozart - Concerto No. 1 In G Major | scfire-dll-aa03.stream.aol.com:80/stream/1006*