百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

老婆に声掛けられて

2010-07-10 21:12:55 | Weblog

 7月10日  (土) 
        平成17年1月1日より 2,049日目
              歩いた歩数       その距離   
        本日         16,615歩         11,631m
        総計   28,282,936歩  19,798,055m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコのエルジンジャンに向かう。後83,587m

                     
                           静間神社

 朝のウォーキングコースはノルディックのポールを使うので人通りの少ない西廻り線がどうしても選んでしまう。伊勢神社境内のアジサイはぼちぼち盛りを迎えようとしているし、雨池の蓮の花も咲きだしてコースとしても選び易い。

 南校から静間神社を経て帰途について、的に入ったところ、今年新築された家の老婆が居間の戸を明け、「ご精がでるなぃ。寄ってお茶でも飲んで行かねぇかぇ!」と声掛けて呉れた。

 今まで励ましの声を掛けて呉れた他人には出会ったが、「寄ってお茶でも飲んで行かねぇかぇ!」と言われたことは無い。「なんとまぁ、ご親切に!」とは思ったが、聞き流して通り過ぎようとすると、更に戸を拡げ、身を乗り出して「遠慮はいらねぇで」と言う。そこで、立ち止まって「ありがとう!」と返事すると、「此処に掛けらし!」「いや!歩いてる裡は腰おろされねぇ」「立ってちゃぁ、お茶もだせねぇ」「お茶もいらねぇ、この家は今年建てたばかりだなぁ」となって、立ち話が始まった。

 「おめぇさんの家はどこかい」「おらぁ、神明町だサ」「神明町って高主先生の近くかい?」「おれ、高主だサ」「エ?おら!北町の床屋でわたやとは親類だで。おら、小境へ嫁に行ってしまったが、わたやへは、よく行ったもんだ。そうかい、高主先生かい。世界一周した話だって知ってらサ」と話は弾んで行った。余りの奇遇に親しみが湧いて、昔話から故事来歴にまで進み、いつ果てるともなく続いたので、妻を連れて遊びに来ると約束して帰路に着いた。

 この話を妻にすると、すぐに思い出し、子供の頃、母に連れられてよく泊まりに来た。どうしてまた静間になぞひっこしたんだろぉ。寂しがってるんだろうなぁ!連れてっておくれ」と。近い裡に訪ねることにした。

        寛平さんアースマラソン 7月10日 571日目  (ウズベクスタン)

     一番星の輝く中、571日目はゴールです。本日の寛平さんは、やりました!!復帰後初の大台突破です。

                    移動距離 50.0km(前半35.0km 後半15.0km)
                    所要時間 8時間8分(前半5時間51分 後半2時間17分)
                    総移動距離 33234.7km