百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

参議院選に想う

2010-07-11 21:35:38 | Weblog

  7月11日  (日)  ①
                
平成17年1月1日より 2,050日目
                歩いた歩数       その距離
        本日          15,662歩        10,963m
          総計   28,298,598歩  19,809,019m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコのエルジンジャンに向かう。後72,623m

   午後8時、参議院議員選挙が締め切られるとマスコミは一斉に出口調査の結果、民主党の劣勢とみんなの党の躍進予報を報道し始めた。その予想通り一人区で自民党が伸びて民主党は改選数すら割る結果になりそうだ。

 その原因として菅首相の消費税の増税論で窮地に追い込まれたと報じられているが、私は美味しいマニフェストを掲げて交代を果たしたながら、鳩山前総理と小沢前幹事長の『政治とカネ』や国外・県外移転の腹案があるなどと国民を欺いた『普天間の迷走』で有権者の期待を裏切った結果ではないかと思う。

 しかし、国民も折角政権交代の夢を実現して夢を果たしながら、僅か一ヶ月の菅首相を窮地に貶めてイイものだろうか?ねじれ国会ともなれば、衆議院を通過した法案も参議院で否決され、衆議院で再議決しようとしても3分の2の再議決の力が無ければ党の政策の実現は為らず、国政は暗礁に乗り上げるばかりだ。

 まさか、先日先進8か国会議に行って来たばかりの新首相の首を挿げ替えることはあるまいが、これから先の議会運営の難航を考えると、日本の前途はお先真っ暗だ。世界経済の復調が叫ばれている中で日本が成長戦略もなく、低迷して居ては世界のもの笑いとなろう。

 私は民主党信者ではないが、今度の選挙結果をみて、有権者の選択の近視眼的な視野には期待外れだ。みんなの党の良識ある采配に大いに期待する。

         寛平さんアースマラソン 7月11日 572日目  (ウズベクスタン)

           移動距離  45.1km(前半35.1km、後半10km)
           所要時間  7時間42分(前半6時間6分、後半1時間36分)
           総移動距離 33,279km