百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

共同参画で四角じゃない丸い社会

2010-06-26 17:08:17 | Weblog

 6月26日  (土)  ②
         平成17年1月1日より 2,035日目
                  歩いた歩数       その距離
         本日        13,406歩           9,384m
         総計   28,072,921歩  19,651,045m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコに入境エルズルムに向かう。後45,262m

                  
                     田中男女共同参画推進委員長挨拶  

                  
                        落語は笑福亭松枝師匠

  市の公民館で落語があるのを思い出し、急ぎ足で出掛けた。定刻を過ぎて居たが、落語は未だ始まって居なかった。会場には『第2次飯山市男女共同参画計画策定記念講演会』の横断幕の下で、田中先生が病みあがりのかすれた声で、ボソボソと挨拶をしていた。四角ばった講師先生の講話でなく、気楽に落語調で判り易く遅れている男女共同参画の心得を説得しようという先生の意図が判った。

 講師紹介で、何処かで見たような女性のようだが?、と思っていたが、声を聞いて親戚の『暢子ちゃん』と判った。肩書きが『未来利用者団体連絡会会長」とあって2度ビックリ。

 笑福亭松枝師匠の話は上方落語協会理事、文化庁芸術祭落語で優秀賞を受賞しただけあって堂に入ったもの。先ず『参加と参画』の違いを落語調で語り『四角じゃない丸い社会』の話に入って行った。

 酔っぱらいの話から酔っぱらいの心理、男女の考えの違い。父親を亡くした息子が交通事故に遭い、治療に来た医者が『我が子』だと言ったが、その医者の勘違いか?どうか?という話から一般常識として、外科医は男性と決めつけて居るが、その医者は女性だった、と語り、男と女の寿命の差、女篇の漢字の多さと男篇の少なさ、各種集会に出席する男女差など例を挙げて、笑いを交えながら共同参画の意義や必要性を訴えたが、講演を終わって質疑応答になった時、誰独り手を挙げる者が居なかったことで、師匠はその反応の無さには落胆した事だろう。

 師匠の話は胸に落ちたし、素晴らしい話術には敬意も表したが、北信州人の引っ込み思案、消極性によるもので仕方がない。割れんばかりの拍手は退場されるまで続いたことがイイ証拠だ。お許しを・・・!今回の企画に師匠の落語を取り入れた策定委員の皆さんに感謝と絶賛の拍手を贈りたい。

      寛平さんアースマラソン 6月26日 557日目

            走行距離      37.4km

      所要時間      6時間55分

      総移動距離  32784.0km