百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

石油のない生活

2008-02-26 21:15:23 | Weblog

  2月26日  〔火〕  ②
                          平成17年1月1日より 1,152日目
                                       歩いた歩数      その距離
                          本日            7,657歩          5,360m 
                          総計   16,055,551歩  11,238,886m
            北京より石家荘・洛陽・西安・蘭州・西寧経て張液に向かう。後 206,264m

   お正月の籤引きで[石油18リットル」が当たった。その時引き換え用に容器が渡された。石油をもらいに行かなかったところ、主催者側から、至急引き取って欲しいと催促されたが、未だにもらいに行ってない。

 ここの所、大雪で融雪用に大量の石油が使われている中で石油の値段も高く、周りから悲鳴に近い話が耳に入ってくる。玄関に「石油18リットル」の当りの熨斗を張った容器が置かれたままになっているのを見る訪問客は羨ましいと口にする。

 新宅に移ったのが6日だから20日経ったが、実は石油を全く使わない生活をしている。これからも使う予定が無い。使わないでも快適な暮らしが出来ている。風呂は空気を圧縮して湯を沸かす[エコキュート]、暖房は深夜電力でレンガを温めてその放熱を利用するという[蓄熱暖房]で廊下も部屋もほぼ20度を保っているし、キッチンは「オール電化」なのでまったく[火]を使う用事がない。

 火を使わないので、火事の心配は先ず無いし、部屋も廊下も同じ温度なので開けっ放しで来客でもない限り戸を閉める必要は無い。今までは、寒じた朝など、起きるときは、「起きなくちゃいけないがもう少し寝ていようか?」「いや、起きよう!」などと[決意」して起きたものだが、今はトイレにでも行くような軽い気持ちで何時でも起きられる。心にゆとりを感じる。

 新しい環境、新しい機器類の使い方に戸惑うことも多かったが、やっとどうにか使いこなせるようになって来た。今日は電話を使って「中国河北省の承徳市外事弁」にFAXを送った。83歳の今、[幸せ」を感じている毎日である。