(写真は、我が家の前で遊ぶ雷塚小学校の生徒たち)。
東京地方は、1月23日(月)の夜に雪が降って、2日経ってもまだ残雪がある。東京の降雪をテレビで知ったと北海道の母親から電話があったが、道内はどこも例年にない降雪量のようだ。
そう言えば、今年の東京地方は何十年ぶりかと感じられる寒さが続いている。私は、暑さに強く?寒さに弱いので、見栄も外聞もなく厚着、重ね着で凌いでいる。被災地の人たちの寒さを思えば、東京で寒いなどとは申し訳ないが、40年以上も前の学生時代に戻ったような寒さだ。
夕方のテレビで、(名前は忘れたが)宇宙飛行士の訓練を受けた有名な大学教授が、「地球はすでに氷河期に入っているかもしれない」という意味の解説をしていた。炭酸ガスの増加による地球温暖化で、北極の氷が溶けてシロクマが危うい状況なのに、その正反対の説だから驚いた。
その先生の解説では、過去の地球は、10万年の氷河期の後に1万年の温暖期が来るというパターンを、ずっと繰り返しているのだそうだ。そして現代は、1万年続いた温暖期がすでに終わっている時期だから、既に10万年続く氷河期に入っているかもしれないというのだ。
気になる点として先生が上げていたのは、太陽の活動が弱い時期が長く続いているという点だ。太陽の活動は、一定の周期で活発な時期とそうでない時期を繰り返していて、不活発な時期からの回復が、もう数年も遅れているという異常な状態なのだそうだ。
そして、このまま太陽の活動が弱いままで推移すれば、地球の北部と南部が広い範囲が氷に覆われて、米などの作物は採れなくなり、現在の70億の人口は10億程度にまで減るかもしれないとまで言っていた。
地球温暖化が叫ばれている中で、こういう見方は少数派だろう。しかし以前から、地球物理学者の間では地球が寒冷化するという見方をしている人の方が圧倒的に多いということは知っていた。人類は、地球に住まわせてもらっている下宿人に過ぎないから、大家さんである地球(宇宙)の意志を知ることは難しい。大自然を大切にしつつ、精一杯、未来への備えをしておきたいものだ。(2012.1.25)
東京地方は、1月23日(月)の夜に雪が降って、2日経ってもまだ残雪がある。東京の降雪をテレビで知ったと北海道の母親から電話があったが、道内はどこも例年にない降雪量のようだ。
そう言えば、今年の東京地方は何十年ぶりかと感じられる寒さが続いている。私は、暑さに強く?寒さに弱いので、見栄も外聞もなく厚着、重ね着で凌いでいる。被災地の人たちの寒さを思えば、東京で寒いなどとは申し訳ないが、40年以上も前の学生時代に戻ったような寒さだ。
夕方のテレビで、(名前は忘れたが)宇宙飛行士の訓練を受けた有名な大学教授が、「地球はすでに氷河期に入っているかもしれない」という意味の解説をしていた。炭酸ガスの増加による地球温暖化で、北極の氷が溶けてシロクマが危うい状況なのに、その正反対の説だから驚いた。
その先生の解説では、過去の地球は、10万年の氷河期の後に1万年の温暖期が来るというパターンを、ずっと繰り返しているのだそうだ。そして現代は、1万年続いた温暖期がすでに終わっている時期だから、既に10万年続く氷河期に入っているかもしれないというのだ。
気になる点として先生が上げていたのは、太陽の活動が弱い時期が長く続いているという点だ。太陽の活動は、一定の周期で活発な時期とそうでない時期を繰り返していて、不活発な時期からの回復が、もう数年も遅れているという異常な状態なのだそうだ。
そして、このまま太陽の活動が弱いままで推移すれば、地球の北部と南部が広い範囲が氷に覆われて、米などの作物は採れなくなり、現在の70億の人口は10億程度にまで減るかもしれないとまで言っていた。
地球温暖化が叫ばれている中で、こういう見方は少数派だろう。しかし以前から、地球物理学者の間では地球が寒冷化するという見方をしている人の方が圧倒的に多いということは知っていた。人類は、地球に住まわせてもらっている下宿人に過ぎないから、大家さんである地球(宇宙)の意志を知ることは難しい。大自然を大切にしつつ、精一杯、未来への備えをしておきたいものだ。(2012.1.25)