東京都武蔵村山市議 すどう ひろし(須藤博)のページ

真実の政治・住民本位の政治が私の信条です。

同僚議員の若すぎる「死」。

2010-08-25 05:45:04 | Weblog
8月18日、共産党市議の今野篤氏の葬儀が瑞穂斎場で行われた。わずか44歳という若さだった。くも膜下出血とのこと。

武蔵村山市議会は、「政策では対立しても人間としては仲良くやろう!」という、比留間議長の呼びかけもあって、議会内では、政策の違う他党の議員といえども、ある種の同僚意識を持ってやっている。今野氏の突然の死は、議員全員にとって大きな驚きであり、党派を超えて彼を惜しむ声が上がった。

今野氏は、地域の日常活動で市民サービスに努め、議場では鋭い舌鋒で理事者に詰め寄る、よく働く議員の典型だった。入院中も退院してからも、ろくに睡眠も取らずにパソコンに向かって働いていたと聞く。彼は音楽の経験が豊かだったため、同じ畑である私と文化面で質問が共通することが少なくなかったが、ライバルというより戦友のような側面もあった。

ご両親の悲痛は計り知れないと思うが、我が市議会にとっても、一人の有能な議員を失ったことは痛手である。今野篤氏、44歳。冥福を祈る。


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