東京都武蔵村山市議 すどう ひろし(須藤博)のページ

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民進党は、潔く解党して立憲・希望に合流を!!

2017-12-15 10:06:32 | 地方議会
民進党本部は、党の方向性についての中間報告を発表したが、それを見る限り、党の方向性や地方議員の進路について、すっきりと決まるようには見えない。

前・前原代表のミスリードで民進党の衆院勢力は2つの政党に分裂したが、残された民進党勢力がどう知恵を絞っても、斬新にして強力な「新民進党」ができるとは思えない。なぜなら、民主党の政権運営の失敗の傷が大きすぎて、民主党=民進党は国民の目から見ると、破産整理中の会社にしか見えないからだ。

前原前代表による解党の決断が最悪だったとはいえ、今更、元へ戻って「民進党の改革」などど主張している国会議員がいるのは信じられない。国民の白けた気持ちを読める各級の議員は、自らの判断で続々と離党していて、このままでは流れ解散状態は必至だ。地方議員も、いつまでも破産状態の政党に所属していたら、次の統一選が危なくなる。

意見の違いが大きい人たちの集まりだった(旧)民進党は、中選挙区時代ならとっくに分裂していたに違いない。小池・前原の”策謀”によって衆議院勢力が「分割」されたのは、むしろ党の再生と飛躍へのチャンスと捉えるべきだ。民主党勢力が3つに分かれたままで並立するほど不利な状況はない。民進党は、各々の議員に立憲と希望を選択させて解党し、まず大きく2つに収れんしたうえで、改めて再編を模索すべきではないか。