民主党東京20区、つまり私の所属する民主党支部の総会があった。支部長は加藤公一代議士で、都議会議員が2人と、市議が9人所属しており、市民の党員とサポーターの皆さんによって支部は成り立っている。
前半が総会で後半が討論集会だったが、党員・サポーターの皆さんの熱心な意見と質問がたくさん出て、実りある集まりになった。中でも、後期高齢者医療制度では、市民の皆さんは怒り心頭といった感じで議論が沸騰した。
加藤公一代議士の説明で、今更ながら感心したのは、なぜ政権交代が必要かという点だ。ふだんの民主党では、自民党に本当の改革は無理だからとか、政権は長くやっていると腐敗するから政権交代が必要なのだと説かれている。
しかし、今日の加藤代議士の説明を聞いて、なるほどそういう面もあると思った。つまり、大統領制と違って日本のような議員内閣制では、政府イコール与党だから、与党からは、身内である政府への厳しい批判は出てこず、数で圧倒的に劣る野党の力では、役人の壁は突破できないというわけだ。
日本がまねたイギリスは、当然ながら議院内閣制だが、政権交代がけっこう規則的に起こっている。しかし、日本ではそれがないから、役人も政治家もだらけたり腐敗してくるという理屈だ。議院内閣制では、政権交代は、むしろなくてはならない当然の仕組みなのかもしれない。
因みに、野党が参議院で多数を占めるようになってから、役人の資料の出し方や説明の仕方が以前とはずいぶん違うそうだ。やはり、政権交代はどうしても必要だ。
前半が総会で後半が討論集会だったが、党員・サポーターの皆さんの熱心な意見と質問がたくさん出て、実りある集まりになった。中でも、後期高齢者医療制度では、市民の皆さんは怒り心頭といった感じで議論が沸騰した。
加藤公一代議士の説明で、今更ながら感心したのは、なぜ政権交代が必要かという点だ。ふだんの民主党では、自民党に本当の改革は無理だからとか、政権は長くやっていると腐敗するから政権交代が必要なのだと説かれている。
しかし、今日の加藤代議士の説明を聞いて、なるほどそういう面もあると思った。つまり、大統領制と違って日本のような議員内閣制では、政府イコール与党だから、与党からは、身内である政府への厳しい批判は出てこず、数で圧倒的に劣る野党の力では、役人の壁は突破できないというわけだ。
日本がまねたイギリスは、当然ながら議院内閣制だが、政権交代がけっこう規則的に起こっている。しかし、日本ではそれがないから、役人も政治家もだらけたり腐敗してくるという理屈だ。議院内閣制では、政権交代は、むしろなくてはならない当然の仕組みなのかもしれない。
因みに、野党が参議院で多数を占めるようになってから、役人の資料の出し方や説明の仕方が以前とはずいぶん違うそうだ。やはり、政権交代はどうしても必要だ。