桧原湖の日々、というか、写真を見て思ったんですけど、久しぶりに「ごめり」の日々でもあったんですねぇ。
ブラックバスの釣りというのは、ゲームフィッシング性が高くって、「まぐれ」はあり得ますが、その可能性はとっても低く、つまり、下手くそな僕は、師匠の力量には敵わないわけです。
管理釣り場(釣り堀)ですと、その差があまり感じられなかったとしても、大自然の中で一緒に過ごしていますと、能力・技術・経験・努力の資質、などなど、あらゆる意味で、師匠に圧倒されてしまう。
だから、というわけではなかったとしても、僕は僕で自分のスタイルの釣りをしたい。
つまりは、小学生の頃から馴染んでいる釣り=餌釣りをしたい。
しかしながら、忘れられない、象徴的な出来事がありました。
蛾だったと思うのですが、湖面で、バタバタしながら、浮いていたのです。
本物の餌だぞ、ブラックバスからしてみたら、ご馳走に違いない、きっと、喰いに来るだろう。
僕はじ~っと観察していましたが、結局、バイトはありませんでした。
つまり、本物の餌よりも、イモグラブの方が釣れるんだな、そういうことをあらためて学びました。実感しました。
3日目。ザリガニを捕獲する予定だった日。
というか、喜多方ラーメンの日だったはず、なのですが、師匠が、今日も別の場所で、釣りをしよう、と。
僕に異論があるはずもなく、僕らはボート屋さんを移動して、久しぶりに(エンジン舟ではなく)ローボートに乗船したのです。
で、僕は、ボートに乗船する際に、いきなり落水しました(笑)
ずぶ濡れになり、震えていました(大笑)
しかし、昔ながらの、それはつまり、20年以上前の、僕らがバス釣りを始めた頃の、雄蛇ヶ池だったり、亀山湖のことを思い出したりなんかして、とっても楽しかったんだ!