■ワイズガイへの道(第332話) 発表1991年10月
評価 ★★★
依頼人 ニューヨーク5大マフィアのひとつフェリ・ファミリーのボス「アニェット・フェリ」
ターゲット ユダヤ・シンジケートの幹部「デビット・シンガー」下院議員
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 1,836
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 3,998
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 95
<ストーリー>
ニューヨーク・マフィア”フェリ・ファミリー”は、新興勢力”ズイップ”に押されていた。現場はズイップとの抗争を訴えるが、「ドン・フェリ」はズイップの背後に控える組織に怯え・・・
<この一言>
俺を意識するな!意識せずに話せ・・・
<解説>
ニューヨーク5大マフィアのひとつ”フェリ・ファミリー”は、新興マフィア”ズイップ”に押され勢いを失っていた。フェリ・ファミリーの現場はズイップとの抗争を訴えるが、ドン「アニェット・フェリ」は、ズイップの背後に控える”ユダヤ・シンジケート”の影に怯え、抗争を抑えていた。政治・経済・ウラ社会に多大な影響を与えるユダヤ・シンジケートに刃向かえば、フェリ・ファミリーはたちどころに壊滅してしまうのだ。
そのような折、フェリの息子「ファブ」は、マフィアの正式メンバー「ワイズガイ」になるべく、トルコからの麻薬密輸ルートを開拓しようとトルコへと飛ぶ。しかし、ファブの動きはユダヤ・シンジケートに捉えられており、シンジケートの権益を侵す者として殺されてしまう。ファブの親友「ジュゼッペ」は、ファブを殺したのがユダヤ・シンジケートと知り、ファミリー幹部にユダヤ・シンジケートへの復讐を直訴する。しかし、フェリの答はシンジケートに逆らうなというものであった。
ジュゼッペはユダヤ・シンジケートの幹部「デビット・シンガー」の殺害を決意する。ジュゼッペの動きを察したフェリは、ゴルゴに接触し息子の仇を討つべく「デビット・シンガー」殺害を依頼する一方、ジュゼッペには特殊なバックルを装着させてシンガーの前に立つよう指示する。ジュゼッペがシンガーの前に躍り出て、シンガーに銃口を向けるが警護スタッフにより返り討ちにあう。しかし、ゴルゴの放った弾丸がジュゼッペのバックルに当たって跳ね返り、シンガーの眉間を貫き、ファブの敵討ちが完遂される。
数々の跳弾狙撃をこなしてきたゴルゴであるが、バックルを狙った跳弾は初めてである。が、このバックル、拳銃の銃弾を跳ね返すほどの強度を持っているが、何で出来ているのだろう・・・
ズキューン
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>本人も満足しているでしょう
マフィアへの道とはいえ、今回の主題は友情がテーマ。少年ジャンプに載ってもよさそうな内容ですね(読者層が違いますが・・・)
非常に変則的な形ではありますが、ジュゼッペもシンガー殺害に一役買っているので、本人も満足しているでしょう。
本日の一句「命懸け、反射板役、成し遂げる」