■ホリデー・イン・ザ・パーク(第477話) 発表2002年1月
評価 ★★★★
依頼人 石油王 ベネディクト
ターゲット 遊園地警備主任 カーニー
報酬 不明
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 2,784
今回殺害人数 13/ 通算殺害人数 5,129
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 113
<ストーリー>
依頼人との面談のために遊園地を訪れたゴルゴ。ゴルゴを発見した要人警護担当者はゴルゴへの総攻撃を指示する・・・
<この一言>
幸運はそれにふさわしい人がいい・・・
<解説>
石油王『ベネディクト』はゴルゴと接触すべくカリフォルニアの遊園地を訪れる。この遊園地の警備主任『カーニー』の職務怠慢により孫を事故で失ったベネディクトは、ゴルゴにカーニー殺害を依頼しようと考えていた。
ベネディクトの思惑を知らずに警備にあたっていたボディーガード『コンラッド』は、遊園地の入り口でゴルゴを発見するや、ゴルゴがベネディクトの命を狙っていると考え、警備主任カーニーと対策を協議、ゴルゴの足止めを狙う。
カーニーはゴルゴ捕獲作戦を指示するも、遊園地の警備スタッフは全滅。業を煮やしたコンラッドはゴルゴへの接触を図るが、あっけなくゴルゴに殺られてしまう。十数名を殺害した直後というのに何事もなかったかのような表情でゴルゴはベネディクトの前へと現れ、用件を聞くのであった・・・
人間の死とは最も縁がないであろう遊園地を舞台にした作品。カーニーの職務怠慢で孫を失ったベネディクトがゴルゴに依頼内容を打ち明ける前に、殺害ターゲットであるカーニーがゴルゴの殺害リストのトップに載せられれてしまうという筋立てが痛快である。同情せざるを得ないのがコンラッド。優秀なボディーガードであるが故、その行動が勇み足となり命を落としてしまう。ベネディクトもコンラッド死亡の経緯を知ったら複雑な心境であろう・・・・
ズキューン
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ベネディクトもコンラッドの死亡の経緯を知ったら
「(カーニー以外は)皆が皆、よかれと思ってこうどうしたのに」世の中思うとおりにはならないという感じですね。
ひとつ疑問に思ったのですが、何故ベネディクトは遊園地側を訴えなかったのでしょうか?金を取って遊ばせている以上、(手を上げていようがいまいが)ジェットコースターから落下して死亡した場合、三級殺人(日本で言えば業務上過失致死)罪に問えると思うのですが・・・もしかして、乗車中は「手を上げてはいけない」という条文があったとか・・・
本日の一句「明日から、警備スタッフ、大募集」
>「明日から、警備スタッフ、大募集」
世界大不況の今日なら、応募が殺到しそうです(笑)
先日、東京ドームシティで起きた事故のニュースを観て、この話を思い出しました。
(係員がバイトの女子大生…)
流石にこれだけ騒がれては誤魔化しようも無いでしょうが、
遺族の気持ちはベネディクト氏と変わらないと思います。
くれぐれも早まらないで・・・。
東京ドームの事故(事件)は、恐いですね。多分この手の事故は昔からあるのでしょう。アトラクションが過激化する一方ですから、危険度も増しているのでしょう。私などは、コーヒーカップに乗っただけでクラクラしてしまいますが・・・
下記のコメントは私ではなく、tottiさんですので修正して於いて下さい!!(本人、気悪くしてますよ~!)(笑)
本エピソードのゴルゴ、後ろに人が立っていても大立ち回りもしないで、大人しく行列に並んでいますねぇ~!!(笑)
実は冷や汗タラタラで、後ろを振り返って大立ち回りしたいのを、必死で我慢しているのか?(笑)
マリヨ神父さん、ご指摘ありがとうございました。