ヒッグス粒子を発見したというのが大きなニュースとして取り上げられていた。
何度読んでもよくわからない。全ての物質は17の素粒子から出来ていて、今までに16の粒子の存在が確認されていて、今回その最後の粒子であるヒッグス粒子が確認されたという。
何でも、137億年前の宇宙誕生の時に、万物に質量・重さを与えた粒子のようで、「神の粒子」とも呼ばれているらしい。
この発見で、宇宙誕生から現在までの軌跡を説明する理論を裏付ける部品がそろったようだ。
見ていると、すごい機械というか施設で、この粒子が確認された。その発見に日本人科学者が貢献していたようで、何かうれしさをおぼえるが・・・
ただ、あまりにも壮大な世界で、僕なんかの尺度では到底この重要性が理解できない。
ひょっとして、研究の世界では大変な問題かもしれないが、普通の地球人にはそんなに重要な問題ではないのかもしれない。
「神の粒子」といわれるわけだから、実は「神の業」の領域として人間の心の内で処理すればいい世界の出来ごとかもしれない。