還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

祇園祭りの神輿

2012-07-16 15:51:33 | 京都ウロウロ

小学校の頃の通信簿に「○○君は落ち着きがありません」と指摘されていたが・・・

この歳になっても「落ち着きがない」性格は治らない。

今日は朝から仕事があって京都市役所の辺りまで出かけて昼前に終わった。いい天気なのでそのまま山にでも入ろうかと思ったのだが、天気が良すぎて暑くて下手をすれば「熱中症」にでもなってしまったらと自重して家に戻った。

昼ごはんを食べて連休の最終日はゆっくりしょうかと思ったのだが、そこは「落ち着かない性格」で・・・妻に「そわそわするんやったら八坂神社の神輿でも見てきたらわ」とアドバイスをもらって早速出かけた。

長刀鉾経由で途中、とある食べ物屋さんの前のカンバンのフレーズに見入った。食べ物屋としては極めて不適切な言葉だがなかなかウマイ!

「努力は うんこみたいなものだ 毎日するが 人に見せるものではない」

「努力」は「勉強」でもいいかもしれない。巷に出ると何か得るものがあるもんや・・・と感心しながら八坂神社へ・・・

八坂神社の正門は四条通側でなく下河原通側だ。で、そこから入る。17日に山鉾巡行と神幸祭があると出ていた。

中に入ると、舞殿に神輿3基と子供神輿1基が鎮座していた。明日の夕方に御旅所に向かう。

明日は朝から山鉾巡行で、それが終われば神輿の巡行となる。四条通りは一日お祭りだ。

宵山の人出が報道されていたが、この昼間の人出はカウントされてないのか・・・それならば凄い人数になるだろう。

八坂神社近くの料理屋さんに「きゅうりの1本漬け」が出ていた。

京都では祇園祭の間はきゅうりは出来るだけ食さない。きゅうりの断面が八坂神社の紋に似ているというのが理由のようだ。

まあ、屋台とかならいいけれど、八坂神社の近くの料理屋はあかんやろう。

京都の人はうるさいから、商売に支障が出るかも・・・

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夏場は素麺?冷麦?

2012-07-16 12:15:12 | 日記

夏場になると、妻に晩御飯の食卓に一品つけてもらう。

その一品というのは素麺だ。小皿に少し乗せてもらったのを、ご飯の口直し?というか、これでご飯を仕上げると夏場はスキッとする。

ところで、素麺とよく似たものに冷麦があるが、同じもので地方によって呼び名が違う位に思っていたのだが・・・

実はJAS(日本農林規格)で違いが定義されている。機械麺の場合なのだが、直径1.3mm以下が素麺で、1.3-1.7mmが冷麦で、それ以上に太いのがうどんとなっている。

もっとも、「手延べ」の場合は、素麺も冷麦も1.3-1.7mmと定義されているが、行程の違いで断面が素麺は○で冷麦は□になる。

歴史的には、奈良時代に中国の唐から平城京に伝わった「索餅」(さくべい)が原型と言われている。

今の素麺より相当太いものだったようだが、それが・・・索餅・・・索麺(さくめん)・・・素麺(そうめん)になっていったようだ。

南北朝時代の文献にはすでに素麺という言葉が出てきていると言う。なかなかの歴史的食べ物だ。

ふと・・・冬場には「にゅうめん」を食べるが、あれは素麺を茹でたものという解釈でいいのだろうか。それと漢字ではどう表現するのか・・・

早速調べると、素麺を茹でたもので(暖かい出汁に入れる)、漢字は「煮麺」と書くらしい。ナルホド

ブログをしていると、勉強になるなあ・・・

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