還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

一斉清掃の日

2012-07-02 19:35:17 | 日記

昼休みに「もう少し梅雨を我慢したら、いよいよ夏本番で、山に海にと子供のいる家庭は大変や」というような話をしていると、大津に住んでる同僚から・・・

「滋賀県では7月1日の「びわこの日」に県下で一斉清掃がある。昨日は雨で延期になったんだけれど、連絡がうまく伝わらずに・・・」というような話が飛び出した。

7月1日が「びわこの日」というのも初めて聞いたが、滋賀県で一斉清掃をするというのも初耳だ。ほんとうなら凄い団結力だ。

京都だけでなく全国的だと思うのだが、昔、確か梅雨が明けた頃に町内で「一斉清掃」をしたものだ。畳をあげて、道路に出して、天日干しをして、床板もはずして、縁の下にDDTを撒いたり・・・

当時はまだ水洗でなく、汲み取り式のトイレだったが、そのトイレにもDDTを撒いたり、もう子供の僕なんかDDTの白い粉を全身に被りながら、掃除の手伝いをしていた。

町内一斉でのイベントで、何かウキウキしていたのを憶えている。

DDTは発がんの可能性や神経毒の作用があるということで、今は使用禁止になっているが、昔は平気で身体にもかけていた。

僕なんかもその類の人間だが、お陰さまでDDTの影響もなく、60歳半ばまで元気にさせてもらっている。

昔は何かにつけて地域のつながりがベースで生活が営まれていた。

そういう観点からすれば、滋賀県の「一斉清掃の日」の企画はすばらしい。

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