還暦男の徒然日記

還暦過ぎの余生を楽しもうとの魂胆?が覆えさせられそうな日々の奮闘記

久しぶりの講義

2012-07-18 18:30:54 | 日記

今日は久しぶりに教壇に立った。

といっても、元々が学校の先生でもなくただ単なる職業訓練施設の教官だっただけだけれど、一応、教壇のような机の前で講義をしていた。

今日は、その教壇のような机の前で話をした。

相手は今の職場の入社してから3年目の若い職員だ。3年目というと自分の子供よりもはるかに若い人たちだ。

久しぶりで少し緊張したが、それでも何か若い時を思い出して懐かしく感じた。

話の内容はBCPというもので、災害などが発生した時に、災害等による影響を出来るだけ軽減させて、仕事を続けるための行動計画だ。

以前からその必要性は言われてきたが、東日本大震災以降はとりわけ各分野で検討や検証が進められている。

今の職場でも必要性を踏まえて計画の策定に取り組んでいるが・・・

災害や事故が発生した時に、現場でまず行動するのが、3年目辺りの一番現場を知っている若い職員で、彼らの能動的かつ意味のある行動なくして、BCPは完成しない。

ということで、彼らの3年目研修の主要科目に入れてもらった次第だ。

僕の話が通じるのか通じないのか、どんな風に僕を見ているのか・・・

心配だが、どことなく手ごたえを感じたのは収穫だ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


山鉾巡行で梅雨明け

2012-07-17 18:34:22 | 日記

梅雨が明けた。昨日あたりの天気図を見ていて、にわか気象予報士としては梅雨明けも近いなあと思っていたが・・・

今日はその梅雨明けを身を持って感じた。

実は今年から祇園祭山鉾巡行のお手伝いをすることになり、山鉾巡行を最初から最後まで観覧させてもらった。

それはいいのだが、最高気温36.4度の猛暑をもろに受けながら山鉾を眺めつづけた。

朝9時頃に先ず天然水200ml1本を・・・続いてスポーツドリンク200ml1本・・・さらにスポーツドリンク200ml1本を・・・昼ご飯で麦茶200ml1本・・・午後1時頃に天然水200ml1本・・・計  山鉾巡行が終わるまでに1リットルの水分補給をした。

もちろん、ほぼ全部汗で出たのではと・・・トイレには一度も行かずに夕方を迎えた。

とりあえず暑かった。もっとも京都らしくなく?湿気がなかったので日陰に入ると涼しさを感じられた。

群馬県の館林市では39度を記録したという。即入院の体温なみだ。

局地的なゲリラ豪雨といい、爆発的な高温といい、地球温暖化の影響かもしれないが・・・

「梅雨」とか「春一番」とか「三寒四温」とか、もうそんな季節の言葉を使う風情は消えてしまったのかもしれない。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


祇園祭りの神輿

2012-07-16 15:51:33 | 京都ウロウロ

小学校の頃の通信簿に「○○君は落ち着きがありません」と指摘されていたが・・・

この歳になっても「落ち着きがない」性格は治らない。

今日は朝から仕事があって京都市役所の辺りまで出かけて昼前に終わった。いい天気なのでそのまま山にでも入ろうかと思ったのだが、天気が良すぎて暑くて下手をすれば「熱中症」にでもなってしまったらと自重して家に戻った。

昼ごはんを食べて連休の最終日はゆっくりしょうかと思ったのだが、そこは「落ち着かない性格」で・・・妻に「そわそわするんやったら八坂神社の神輿でも見てきたらわ」とアドバイスをもらって早速出かけた。

長刀鉾経由で途中、とある食べ物屋さんの前のカンバンのフレーズに見入った。食べ物屋としては極めて不適切な言葉だがなかなかウマイ!

「努力は うんこみたいなものだ 毎日するが 人に見せるものではない」

「努力」は「勉強」でもいいかもしれない。巷に出ると何か得るものがあるもんや・・・と感心しながら八坂神社へ・・・

八坂神社の正門は四条通側でなく下河原通側だ。で、そこから入る。17日に山鉾巡行と神幸祭があると出ていた。

中に入ると、舞殿に神輿3基と子供神輿1基が鎮座していた。明日の夕方に御旅所に向かう。

明日は朝から山鉾巡行で、それが終われば神輿の巡行となる。四条通りは一日お祭りだ。

宵山の人出が報道されていたが、この昼間の人出はカウントされてないのか・・・それならば凄い人数になるだろう。

八坂神社近くの料理屋さんに「きゅうりの1本漬け」が出ていた。

京都では祇園祭の間はきゅうりは出来るだけ食さない。きゅうりの断面が八坂神社の紋に似ているというのが理由のようだ。

まあ、屋台とかならいいけれど、八坂神社の近くの料理屋はあかんやろう。

京都の人はうるさいから、商売に支障が出るかも・・・

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ

 



夏場は素麺?冷麦?

2012-07-16 12:15:12 | 日記

夏場になると、妻に晩御飯の食卓に一品つけてもらう。

その一品というのは素麺だ。小皿に少し乗せてもらったのを、ご飯の口直し?というか、これでご飯を仕上げると夏場はスキッとする。

ところで、素麺とよく似たものに冷麦があるが、同じもので地方によって呼び名が違う位に思っていたのだが・・・

実はJAS(日本農林規格)で違いが定義されている。機械麺の場合なのだが、直径1.3mm以下が素麺で、1.3-1.7mmが冷麦で、それ以上に太いのがうどんとなっている。

もっとも、「手延べ」の場合は、素麺も冷麦も1.3-1.7mmと定義されているが、行程の違いで断面が素麺は○で冷麦は□になる。

歴史的には、奈良時代に中国の唐から平城京に伝わった「索餅」(さくべい)が原型と言われている。

今の素麺より相当太いものだったようだが、それが・・・索餅・・・索麺(さくめん)・・・素麺(そうめん)になっていったようだ。

南北朝時代の文献にはすでに素麺という言葉が出てきていると言う。なかなかの歴史的食べ物だ。

ふと・・・冬場には「にゅうめん」を食べるが、あれは素麺を茹でたものという解釈でいいのだろうか。それと漢字ではどう表現するのか・・・

早速調べると、素麺を茹でたもので(暖かい出汁に入れる)、漢字は「煮麺」と書くらしい。ナルホド

ブログをしていると、勉強になるなあ・・・

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


残したい昭和の生活

2012-07-15 16:05:59 | 日記

ニュースで「体験したい昭和の生活」というのを特集していた。

「昭和」の真っただ中の人間としては見逃すわけにはいかない。

一番人気のあったのが「蚊帳」だ。なるほど一見情緒があるし、昭和の優しい雰囲気が出ている。今も屋外キャンプなどのためにあるのだろうが・・・

蚊帳の出入りには要領があって、少し蚊帳を揺らせて近くにいると思われる蚊を遠ざけてから出入りするのだ。

蚊帳の中で、母が団扇をあおいでくれて寝入ったのが昨日のことのようだ。

次に人気があったのが「おくどさん」だ。我が家もおくどさんがあった。典型的な京町屋で玄関からまっすぐにつながった土間におくどさんがあって、そこで母が食事のこしらえをしていた。

ご飯は炊きあがるとおひつに移し替えて食卓に上がって来る。そのニオイを今も思い出す。

ところで、おくどさんにはなぜか煤にまみれた布袋さんが鎮座していた。理由はよくわからない。

「七輪」というのも人気があった。我が家の隣が長屋で昔ながらの下町の生活空間がそこにはあり、さんまなどを長屋の人が屋外で七輪を使って焼いていた。

落語で、さんまを焼いている煙の香りで、ご飯一膳をいただける・・・というのがあったように思うが、ほんとうに長屋全体がおいしそうな香りに包まれていた。

あとは「トイレ」にしろ、「五右衛門風呂」にしろ、今の方がはるかに衛生的で快適だ。

総じて、残せるものは残してほしいと思うのだが・・・とりわけ、下町の人間関係などは・・・

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ

 


祇園祭り山鉾の飾り

2012-07-15 13:16:00 | 京都ウロウロ

のうのブログで、昼間の祇園祭山鉾は「スッピンの芸妓」と表現したが、全くの認識不足で謝らなければならない。

実は今日も鴨川ウオークのあとに少し祇園祭の山鉾を見に行ったのだが、何と立派に化粧を施し、飾りつけもされていた。

昨日の夜から「宵山」ということで、昨日の夕方から綺麗にされているようだ。

三条の室町を北に行ったところにある役行者山も綺麗に化粧が・・・役行者山は確か明日16日の昼間に、ここで護摩焚きが行われる。

小さな1,2mほどの規模なのだが街中での護摩焚きなので、迫力が凄い。行者さんが上手い具合に灼の水で始末されながら焚かれる。

役行者山の南にある黒主山も綺麗にされていた。そのさらに南の鯉山も・・・

芸妓さんは昼間でも手を抜かない?

蛸薬師通りを東に向かうと、烏丸通りの手前に橋弁慶山がある。ここは本番に飾りつけられる牛若丸と弁慶の人形が町屋の2階に置かれている。夜になるとこの牛若丸と弁慶の人形を動かしてくれるのだが・・・

長く京都に住みながら、しかも祇園さんの近くで生まれ育ったというのに、この認識不足に恥入るばかりだ。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


祇園祭と幾松

2012-07-15 12:31:30 | 京都ウロウロ

昨日の夜中は凄い雨が降っていた。半分夢うつつの中で聞き耳を立てていた状態での話だが・・・

朝から良い天気だったので、早速鴨川へ出かけた。すると鴨川のいつもの河川敷の散歩道が立ち入り禁止になっていた。

川の流れも凄く、河川敷にまで流木やタイヤまで上がっていた。

昨日の夜はこの河川敷も流れの中に入っていたことが容易に理解できる。

穏やかな鴨川ならゆっくり散策してもいいのだが、濁流の鴨川ではと二条から木屋町に出た。

木屋町御池を北へ入った高瀬川沿いに佐久間象山が暗殺された場所の碑が建てられている。

佐久間象山は信州の人で、志賀高原を開発した人物でもある。志賀高原の前山湿原に佐久間象山の記念碑が建っている。

子供が小さい頃、毎年夏場に志賀高原を訪れ、前山湿原を散歩していた。懐かしい思い出だが、その佐久間象山が暗殺された碑がここにあるのは初めて知った。

公武合体・開国論者の佐久間象山が尊王攘夷派の武士に暗殺されたという。時代の流れの中での小さな出来事かもしれないが、随分昔の話のようだが、まだ150年ほどしか経っていない。

そういえば、この碑の前には、あの桂小五郎と幾松の住まいもあった。このあたりで歴史の1ページが刻まれている。

ところで、桂小五郎と幾松が出会ったのは、実は祇園祭の最中だったようだ。

当時、二人の住まいよりも少し北に行ったところに、三本木という花街があって、その花街の芸妓だった幾松が御座所へ祇園祭の無言詣りをしていたところ、酔客にからまれて困っていたのを助けたのが桂小五郎だったらしい。

今夜もどこかで、平成の「桂小五郎と幾松」が・・・

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


昼間の祇園祭山鉾・・・スッピンの芸妓さん?

2012-07-14 14:58:35 | 京都ウロウロ

今日は朝から今にも雨が降りそうな天気で、早くも山行きは断念して映画でも行こうかと映画情報を見ていると・・・

妻が「京都にいるんだから、ブログなら今は祇園祭でしょ。山鉾32基を全部撮ってきて紹介したらわ」と無謀な?ことをアドバイスしてくれた。

まあ、32基を順番に行けば結構な距離だし、山歩きまで行かなくても相当の運動量になりそうだ。

「まあ、32基全部は無理でも10基くらいなら、映画の前に行ってもいいなあ」と・・・

四条烏丸から長刀鉾と函谷鉾をスル―?して烏丸通りを北上・・・すると孟宗山が組み立て準備をしていた。まだ建ててない山鉾もあるのにはびっくりした。そういえば、今日からが「宵山」だ。

錦小路を左折して西に進むと、占出山があった。山は出来あがっているが、化粧もないし殺風景だ。まあ、朝だし人が少ないからゆっくりできるが、見るものがないなあ・・・と思いながら・・・室町通りを北上・・・

室町の南側には菊水鉾が・・・鉾は屋根上の飾りが違うので遠くからでも違いが分かる。

室町を北へ行くと・・・山伏山だ。

とはいえ、骨組みだけだから、山伏山も占出山も全く変わらない。

妻の言う「写真撮って紹介・・・」しようにもみんな同じだ。

考えたら、夜の宵山がメインで、昼間の今頃は山鉾たちも、花街の芸妓さんに例えれば、スッピンで下着と違うのかとおもうような服で家にいるみたいなものだ。

昔、下河原に住んでいた頃の近くの芸妓さんたちを思い出した。

すると、山鉾がスッピンの下着姿に見えてきた。「これでは何基回っても一緒や」

「山鉾は暗くなってから混雑の中で見るべし」

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


映画「ファウスト」

2012-07-14 14:14:37 | 映画日記

映画「ファウスト」を観てきた。かのゲーテの書き下ろした名作だが、実は原作は読んだことがない。

どうも難解すぎて僕のカテゴリーに入りきらなかったのだが、映画なら何とか理解できるかと・・・

原作からは脚色がしてあるようだが、なかなか興味をそそる展開・内容だった。

ファウストなる学者が人間の「魂」の存在を研究し続けるために、高利貸しの支援を受ける。高利貸しはファウストに金銭の援助とその代償として巷の人間模様を見学させる。

善なる心と悪なる心・神の存在と悪魔の存在・それを介在する「金」という魔物の存在・・・

その中で、ファウストはマルガレ―テという女性に魅入られる。そして、彼女の肉体を手に入れるために高利貸しに自分の「魂」を売ってしまう。

人間は常に自制を働かせて行動をしているのだろうか。善なる心が悪なる心の台頭を抑えつけながら行動しているのだろうか。

もしそうであれば、人間は「悪魔」の存在を前提としながら、それを意識して生きているのだろうか。

人間は「悪魔」の存在は意識しても、神の存在は・・・遠藤周作の「沈黙」を思い出した。

そうでありながら、自らの欲望のために悪魔に「魂」を差し出すことも・・・悪魔に差し出したことも理解できずに。

なかなか面白い映画だった。

勝手評価 ☆☆☆☆

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


昨日は芹沢鴨に

2012-07-13 18:42:12 | 日記

昨日は健康診断の日で、一昨日の夜はお酒もコップ一杯に自制して、間食も控え、健康診断を受けた。

無事に(本当に無事かどうかは診断結果が出てからだけれど・・・)終わった。幸いなことにすぐに結果の出る「尿糖」は異常なかった。

そんなわけで、昨日は帰ってすぐにお酒を飲み出して、不覚にもブログも出来ずに8時30分に寝てしまった。

妻に「もうソファで寝ないでベッドに行って」と言われたのはかすかに記憶に残っているのだが・・・

気がついたのは夜中の3時半だった。まあ、睡眠時間としてはいつもと同じ7時間ほどということで、規則正しいわけだけれど・・・

ぐっすり寝込んでしまった。

ふと、何故か新撰組の芹沢鴨を思い出した。

芹沢鴨は新撰組の中でも一番の剣豪で、彼の右に出る者はいなかった。ただ、乱暴者だったようで、あちこちで暴力沙汰を起こしていた。ある時に芸妓茶屋で、言うことをきかない芸妓に乱暴を働いた。

新撰組の面倒をみていた会津藩がたまりかねて新撰組の近藤勇や土方歳三たちに芹沢の処分を命じた。

剣の達人相手にまともでは勝負にならないと思った近藤たちは芹沢を思いきり酔わせて、寝込んだところを襲い、不意を襲われた芹沢は不覚にも命を落とした。

新撰組の屯所があった壬生の八木家での出来事だ。

で、僕も昨日なら誰に襲われても助からなかったなあ・・・と・・・

新撰組でも剣豪でもないし、襲っても何の意味もない人間だけれど。

 にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ

 


イジメ・小沢・トーリー君

2012-07-11 18:40:34 | 日記

最近、腹立たしい事件が多い。

大津市のイジメ問題も学校・教育委員会・警察ののらりくらりの対応に本当に腹が立ってくる。

それに、小沢一郎のわけのわからない・・・というか選挙しか頭にない離党問題。全く節操のない小沢一郎本人も問題だが、それについて行ってる50人の議員も何を思っているのか。

昔、竹下七奉行の一人として、海部総理に引導を渡した後、その総裁の後継選びで、有力者を呼びつけて面談をしたというのは有名な出来事だ。

まあ、あの時が彼の絶頂期だったのかもしれないが、そんな彼が名づけた今の「国民の生活が一番」という党名に違和感を感じるのは僕だけではないだろう。

そんなことよりも、今一番腹立たしいのは、インドネシアのオランウータン・トーリー君の禁煙問題だ。

ことの発端は、動物園に来た観客が投げたタバコを人間の真似をして吸いだしたトーリー君だったのだが、9年経った今になって、何が「強制禁煙」なのか。

今まで9年間、何をしてきたのか。禁煙なら9年前に出来ただろう。この9年間は「喫煙オランウータン」として、動物園の話題ネタ・商品にしていたのでは・・・

で、商品価値が落ちてきて、今度は「禁煙」で話題をつくるというのか。

何という人間社会なのか。

責任者・・・出て来い・・・人生幸朗になってしまった。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


夏用帽子着用

2012-07-10 19:02:25 | 日記

自分で使うものでも、なかなか自分で購入しないものがある。

たとえば、財布なんかいまだもって自分で買ったことがない。妻からもらったり(これはプレゼントというのか?)、娘からもらったりしたものばかりだ。

ネクタイなんかも、どちらかというとプレゼント物が多い。趣味があるのだけれど意外と「もらいもの」を気に入ってつけている。

そんな小物のなかに帽子もある。

帽子の好きな人は何かコンプレックスを持っていると妻に言われた。僕も帽子が好きだから何かにコンプレックスがあるのかもしれない。

ただ、どんなコンプレックスなのか自分ではよくわからない。

まあ、そんなことはともかく、若い時はいわゆるキャップを愛用していたが、今は中折れハットなものが気に入っている。

ハンティングやテンガロンハットもあるが、どうも好きになれない。テンガロンはバンドがC&Wなので学生の時にはステージ用に持っていたが、日常で愛用は決してしていなかった。

中折れハットの冬用は妻の親父さんのお下がりを愛用している。なかなかの上物で大事に使っている。

で、先日、妻が夏用の帽子を買ってきてくれた。どこで購入してきたのか知らないが、どうも若者向きのようで使うのをしばらく躊躇していたのだが・・・

妻「欲しいと言ってたから買ってきたのに、どうしてかぶらないの。似合うとか似合わないとかは、人が決めるの。かぶっている間に慣れてくるの」と・・・

靴やないんやから、慣れることはないやろう・・・と思いつつ、今日初めてかぶって出勤した。

ふーん。確かに帽子も慣れるものかもしれない。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


イジメ問題に思う

2012-07-09 19:50:28 | 日記

日本の教育問題では、一方で学力不足の問題が取り上げられているが、やはり一番の問題は「いじめ」の問題だろう。

文部科学省や地方の教育委員会が「いじめ」の実態調査を毎年発表しているが、そんな現場で改ざんされている数字や実態を誰も信じていないという現実が悲しく、大きな問題だ。

大津市の問題も、「さもありなん」で特別の感情を持たないことに自分自身が驚く。

思うに、この元凶は

日本人には宗教がなく、誰もが否定できない絶対的なる存在がない。

そして、徴兵というような誰もが「国家」のために奉仕する制度がない。

ことにあると思う。

このような国家を創造した創り主は・・・今や日本の盟友となっているが、彼らを批判しても実益もなく・・・

この「いじめ」問題を真剣に無くして行こうとするなら、マスコミの力を借りなければ実現できない。

たえず、いかなる地域からも「いじめ」の問題を掘り下げて報道を続けてほしい。

ぜひ悲しい実態を正面から取り上げ続けてもらいたい。世論を盛り上げ続けてもらいたい。

「誰もが否定できない絶対なる存在」を世論とする以外に方法はないように思う。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


 

 


教育現場のレスポンス

2012-07-08 15:10:07 | 日記

大津の中学校でのイジメが大きな問題となっている。

とりわけ、学校側が認識していた云々(この反応は学校側の姿勢としては定番だが)はともかく、先生そのものがイジメに加担していたのではとの疑念と、いじめた生徒の人権云々の問題が・・・

この手の問題が発生すると、いつも問われるのが学校側の初度対応の曖昧さというか、レスポンスの方向性だ。

問題は全然違うかもしれないが、レスポンスの方向という観点からは、少し疑問に思う対応を過去に子供の問題でされたことがある。

息子が幼稚園の時なのだが、園庭で遊んでいる時に同級生の女の子と衝突して、鎖骨を折ったことがあった。

子供同士の遊戯中の事故などは、まあ日常的なことで、この時も相手の女の子は背が高く、全くの無傷だったのだが、息子はまだ小さかったものでけがをしてしまった。

早速、連絡をもらって病院で治療中に、幼稚園の園長が来られたのだが・・・

開口一番「遊戯中のことで、○○ちゃんと仲良く遊んでおられて・・・○○ちゃんは何も悪くないんですよ・・・」と・・・

別段、衝突した○○ちゃんを批判しょうという気は全くなく、そんなことは微塵も考えていないのに・・・

本来なら、まずもって息子の容態を確認するのが正しい反応だと思うのだが・・・

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ


ヒッグス粒子?

2012-07-07 16:44:18 | 日記

ヒッグス粒子を発見したというのが大きなニュースとして取り上げられていた。

何度読んでもよくわからない。全ての物質は17の素粒子から出来ていて、今までに16の粒子の存在が確認されていて、今回その最後の粒子であるヒッグス粒子が確認されたという。

何でも、137億年前の宇宙誕生の時に、万物に質量・重さを与えた粒子のようで、「神の粒子」とも呼ばれているらしい。

この発見で、宇宙誕生から現在までの軌跡を説明する理論を裏付ける部品がそろったようだ。

見ていると、すごい機械というか施設で、この粒子が確認された。その発見に日本人科学者が貢献していたようで、何かうれしさをおぼえるが・・・

ただ、あまりにも壮大な世界で、僕なんかの尺度では到底この重要性が理解できない。

ひょっとして、研究の世界では大変な問題かもしれないが、普通の地球人にはそんなに重要な問題ではないのかもしれない。

「神の粒子」といわれるわけだから、実は「神の業」の領域として人間の心の内で処理すればいい世界の出来ごとかもしれない。

にほんブログ村 ライフスタイルブログ 60代以上の生き方へにほんブログ村 家族ブログ 面白夫婦へにほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 京都(市)情報へ