腰の調子が悪くて、一般席?が空いていなかったので、別にこの歳になればいいだろうと、地下鉄のシルバーシートに座った。
シルバーシートに座る権利?を有する乗客年齢はいくつか知らないが、他に2人のシルバー?が座っていた。
一人は明らかに僕よりも年長者の女性であるが、もう一人は僕と同年輩かもしくは若いかもしれない男性だった。
で、2つ目の駅で、もう誰が見ても年配の腰の曲がった老人が乗り込んできた。
うん?これは新米シルバーとしては席を譲るべきではと思った途端に、もう一人の若いかもしれない男性が老人に席を譲った。
その時の反応は素晴らしく、まさに若者並みの反応だった。
ある意味、僕としては罪悪感?もあるものの、腰の調子からも少なからずほっとした次第なのだが・・・
それにしても、一般席の若者はどういうつもりなのか・・・
席を譲る素振りもなく、堂々と座る続けている。
まさに「年寄りはシルバーシートに集まって席を譲り合ったらええんや」と言わんばかりに・・・
シルバーシートが「姥捨て山」に見えてきた。