五台山カヌークラブ通信

自然豊かな高知で、カヌーに親しむ!

手のひらを太陽に

2013-12-27 22:12:27 | 日記

手のひらを太陽に

作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく

僕らはみんな 生きている

生きているから 歌うんだ

僕らはみんな 生きている

生きているから 悲しいんだ

手のひらを太陽に すかして見れば

まっかに流れる 僕の血潮

ミミズだって オケラだって

アメンボだって

みんな みんな生きているんだ

友達なんだ

 

僕らはみんな 生きている

生きているから 笑うんだ

僕らはみんな 生きている

生きているから 嬉しいんだ

手のひらを太陽に すかして見れば

まっかに流れる 僕の血潮

トンボだって カエルだって

ミツバチだって

みんな みんな生きているんだ

友達なんだ

©やなせたかし

やなせたかしさんの代表曲です。1番の歌詞に「生きているから悲しいんだ」と記し、2番の歌詞に「生きているから嬉しいんだ」と書いていることを、やなせ氏は著書『明日をひらく言葉』に次のように解説しています。

「生きているから悲しいんだ」が「生きているから嬉しいんだ」よりも先にきているのは、死んでしまえば悲しいという感情もない。悲しみがあるからはじめて嬉しさがある。人生は悲喜こもごもだが喜悲こもごもとは言わない。影がなければ光はない。だから「悲しいんだ」が先に出てくるのだという。

同じ考え方からすれば、「成功があって、失敗が存在するのではなく」、「失敗があるからこそ、成功できる」のです。物事を成功に導くためには失敗を多く経験し、そこからどう立ちなおり前に進むことができるかです。12月25日のブログ内容、「必要な場面に直面させる」に関連してふと気づき、今日のブログとしました。

ところで、やなせたかしさんを偲ぶ会が4月19日(土)に高知県民文化ホールで催される予定です。仕事の都合もありますが、参加したいと考えています。生前は、あまり意識しませんでしたが、失ってから気づくことは多いです

オケラ最近見てないなぁ~ かれこれ26年?全くあいまいな記憶ですが・・・

一無尽。

たっすいがは、いかん。

 

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