五台山カヌークラブの本拠地は高知市鏡川です。
県庁所在地を流れる川としては水質も比較的よく、アクセスも容易で練習会場には適しています。
大雨が降ると3日は練習ができなくなりますが.以後は大抵練習できる水位となります。小雨続きで渇水となっても、満ち潮によって練習には影響はありません。また、水深も2mを超える箇所はないですし、岸が近いために沈をしてもセルフレスキューで再乗艇ができます。何よりひと通りも多いので、緊急時には協力者の力を借りることも可能です。
ただ、デメリットとしては、河川河口が練習地となっているため、潮位変化によって練習開始時間を固定することができません。そして、干潮が続く週に当たると競技会が近づいても距離を確保した練習ができないことです。
浦ノ内は、内海なので渇水であろうが、干潮や満潮に関わらず常に練習できることがメリットでしょうか。アクセスも容易です。デメリットとしては、海水なので競技場のポンツーンを定期的に清掃しないと、沈下したり、ワイヤーが巻けなくなったりすることでしょうか。また、台風による暴風雨の後に大量の流木が浮遊して、しばらく練習ができなくなることでしょうか?
全国的に渇水のニュースが流れています。各チームの練習会場もパーフェクトな会場はないのでは?と思います。
釣り人との共存や船舶との関係、ローイング競技との併用地であることや、住宅地で大きな声が出せないや・・・
各チームの監督、関係者の方々が色々工夫をしながら練習組み立てているんでしょうね
一無尽
たっすいがは、いかん