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サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



前回、ファズ系とコンプ系を紹介したエフェクター夜話。
今回はその二系統を切り替えるのに必要なもんをご紹介。
と言っても残念ながら、画像無しでありますが(あ、モノはあるんですが、ちと今取り出して画を取れる状況にないもんで....)、それは'NEXT DISTORTION-X'と同時に入手した'NEXT SB-900'、つまり簡単に言えばスイッチボックスでございます。
実は、後に別のパッシブ系のスイッチボックスも入手しますが、コンパクト系エフェクターのボードの方では、この'SB-900'、現役であります。
こいつを入手したときは、ホント、便利だと思いましたね(単純...)。
使い方はループ側にコンプ/イコライザー系を繋ぎ、出力側に'DISTORTION-X'を繋ぐと。
これで、コンプ/イコライザー系のみ、ファズ系のみ、両方の組み合わせをコントロールするという、まあ、非常に単純なもんですが、これは使いでがありました。
DC9Vを別のエフェクターに供給する事も出来ますが、こちらはボードの方に電源回路を別に既に組み込んでましたんで、以前紹介したKORGの'Mr.Multi'以外はAC電源からパラってましたんで、殆ど使いませんでしたけど。
まあ、アクティブタイプのスイッチボックスでしたが、スイッチングノイズも殆ど無かったんで、そこのところもよろしいかな??と。
さて、こんな状況にまで来たところ、お次は当時使用していたフランジャー'Guyatone PS-107'を何とかしたくなってきました。
と言うことで、次回は'Guyatone PS-107'の代機となったもんでも紹介しますかね??



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久々のエフェクター夜話でございます。
前回までは、グライコ'GE601'と晴れてコンビを組んだコンプレッサー'PS-003'を紹介しました。
こちらは、サスティンと音変化の補正に使用していたものでありますが、今回はもう一方のgnome_2005が当時基調にしていた音、歪み物、そうFuzzでございます。
こちら、'80年代にモリダイラ楽器が'NEXT'というブランドで展開していたエフェクターの一つ、'DISTORTION-X'といいます。
まあ、実は以前紹介した事もあるんですが、この歪み物は、gnome_2005のお気に入りであり、それは現在もそうです。
Maxsonの小箱が音的には一番よろしいのですが、こちらはフットスイッチ付き、それと細かいコントロールも効きますんで、使い勝手は当然上ですな??
セッティングはWAVEコントローラは当然、Fuzzで使うんで'60年代の設定一本やりですな。
さて、そんな歪み箱とサスティンセット、これを切り替えて使うには??そう、あれが必要でありまして、次回はそれのお話でも....
と言うことで今夜はこれにて


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前回は、MAXSONの6バンドグライコ'GE601'のお話でした。
そこで、このグライコとペアで使っているエフェクターのお話を今回はと....
Guyaのコンプ、'PS-003'でございます。
gnome_2005の使用しているベースの一本、硬めの音が特徴でありますが、残念ながらその構造上、サスティンが得にくいんでありました。
そこで、ブースターやFuzzでサスティンを得ておったのでありますが、当然、それは歪みモノでのサスティンでございまして、使う場面として歪みモノ無しの時はつらかったんであります。
そこで、これはもうコンプかリミッターを買うしかない!!と思ったわけです。
実際、当時、某社のリミッターにかなり惹かれておりまして、買う寸前まで行きましたが、結局、そいつは中途半端なラックもどきみたいな筐体で、しかもフットスイッチが使えなかったんで、あきらめたのでした。
そんなとき見つけたのが当時発売されたばかりのGuyaの'PS-003'でありました。
Guyaさん、前作のコンパクトエフェクターでかなり評価が低かった事もあったんでしょうな??、このシリーズから、エフェクトのON/OFFスイッチが大きめの滑り止め代わりのゴムになったり、エフェクトオンオフのインジケータやら、つまみが低めのものになったけど、逆につまみやすくなったりと、外見的には非常によろしくなっておりました。
音の方は、実は個人的にはMAXSONの方が良かったかね??ってとこで、気になったのは、まあギター用のエフェクトなんでベースにかけりゃ、それなりに不都合はあるわけですが、音がかなり丸くなっちゃいまして、そこに不満があったわけです。
んで、思いついたのが'GE601'とペアで使うってことだったんですな。
これで、かなり良くなったというか、リズムにメリハリをつける時はエフェクト無し、スローなフレーズを弾くときにエフェクトを使うと、非常に良い状態になりましたです。
ちなみに、二つともレベル調整出来るんで、エフェクトのON/OFFでのボリューム変化も自由に出来たってわけです。
あ、楽器弾き、引退しましたけど、現在でも片ッポのエフェクトボード上では現役です、こいつら。
さて、でもこいつをペアで使うとなると、当然、工夫が要ります。
それに念願の歪みモノも....
と言うことで、次回はそのどちらかをご紹介としますかね??




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ついに、この冬、初の風邪をひきました。
熱と腹痛でぶっ倒れましたが、一日、ひたすら寝てたら大汗かいたおかげか、熱がだいぶ下がりましたです。
ようやく頭が動き出したんで、エフェクター夜話/その7をば....
今回は、MAXSONの6バンドグライコ、GE601であります。
当時、多分次回紹介するエフェクターとペアで購入しましたが、このグライコ、サイズはコンパクトエフェクターなのに、100Hzから3.2KHzの6ポジションを弄れて、加えてレベルコントローラもあるんでエフェクトのon/off時の音量の変化もコントロール出来るのが、ミソですな。
まあ、スペースの問題もあってつまみは小さいし、ストロークもそれ程では無いので、微妙な音調整は、実際は苦手ではあるのですけど。
それでも、特定帯域のブーストやら、使いようによってはハウリングを防ぐなんてのも出来ます。
当初はブースター的な使い方をしてましたが、最終的には同時に購入したエフェクターをかけた時に、どうしても落ちちゃう帯域を持ち上げるのに使うというスタイルに落ち着きました。
この頃の日本製のエフェクターって、どうしても差別化を図るために個性の強い部分が多いのだけど、このGE601も機能的に個性的だけど、音の作りは極めてオーソドックスだな??って思います。
いや、WEBで色々見てたら、中古でも意外と良い値段、付いているんですな??



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さてエフェクター夜話も六夜目を迎えました。
gnome_2005、エフェクターを買いあさり始めたのと同時に安くなってきた国産の民生機シンセを買い集め、多重録音の真似事を始めます。
んで、当時の民生機のシンセサイザーって、単音楽器だし、Moogのタンスみたいに残響をつけるためのリバーブ(と言ってもスプリングリバーブがユニットとして別売りになっていると...)なんてなかったのです。
単音シンセなんで音の反響のシュミレーションなんて出来ないわけで、当然エコーマシンが必要となるわけです。
んで、当時良く出入りしていた河合楽器で系列ブランドって事で安く手にいれたのがBBDタイプのアナログエコー、今回紹介するSR450E。
こちら、当時は未だ規格が中途半端だったんでラックタイプとも言えない据え置き式のものです。
んで、使い心地はどうかと言うと、多分ギター弾きの方には向きませんね??
発信はしませんし、かかり具合も意外とマイルドな感じで、逆に当時の卓録には向いていましたね???
ただ、入力は一系統、出力は二系統なんで、卓録時のトラックダウンには使えないって事で、そこは困りものでした....
まあ、結局卓録にも飽きて、このエフェクトも今では家のどっかで眠っていると....
ベースには殆ど使わなかったな??
でも、何故かフットスイッチだけは別にローランドの奴を買ったんだな....
で、今回、モノが見つからないんで、今回は画は無しと言うことで....
(出てきたら、掲載しますかね??)



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前回は'SG-1'なんつー、いわばキワモノのお話でしたが、今回は王道(?)のエフェクター、でも使ってみたら、これもキワモノ??って感じのGuyatone初のフランジャー、'PS-107'でございます。
見てのとおりの巨体、電源もバッテリー二本、要ります。
バッテリーの減りが早いので、後にGuyaのACユニットを購入する羽目になりました。
この頃、ホントはコーラス系のエフェクターが欲しかったのですけど、フランジャーにも興味があったと....まあー今、考えてみれば、Mr.Multiでフェイジングは使えるんで、位相系のエフェクターを無理に購入する必要があったか疑問ではありますが、早い話が'フランジャーならコーラスっぽい事も出来るんでないかい??'って欲張りな考えが頭をよぎったんですな。
このエフェクト、LFOのモジュレーションがかなり過激でして、正直言って、コーラスっぽい事には不向きでした。
コントローラは'Speed'、'Range'、'Manual'、'Color'の四つ。
このうち、'Color'ってつまみがキモでありまして、こいつを絞らないと、どんどん共振を起きます。(某お医者さん系ギター弾きは狂喜乱舞するかもしれませんけど)
揺らぎの方もかなりのもんで、どうもフランジャーって言うよりもリングモジュレータみたいな使い方をする方が正解のような気も....
結局、コンパクトタイプのやっぱしGuyaのフランジャーに買い替えて、今に至っているのでした。
ちなみに'PS-107'は中古屋行き....売った当時はあんまし良い値段では売れませんでしたね....
そう言えば、今は無き茂木由多加氏がこれとアナログディレイを並べてライブを行っていた姿が懐かしい....合掌....




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久々にエフェクター夜話でも行ってみましょうかね??
先日は、Mr.Multiのお話をしましたが、この頃、ホントはFuzzが欲しかったくせに、何故か変なエフェクターに手を出してしまいます。
それが今回のBOSSのSG-1'スローギア'って奴です。
所謂ボリューム操作を行わなくてもバイオリン奏法が出来るって奴であります。
なんで、こんなもんが欲しくなったかは自分でも疑問ですが、覚えている限りでは、かなり喜んで購入したようです。
多分、Fuzzかけてワウでトーンを絞って、チェロみたいな音を出そうとしてたんでありましょう(って殆ど他人毎のようですが、当時の本人は本気だったはず??)。
んで、実際購入して使ってみると、意外と使い方が難しいエフェクトでありました。
一応、ピッキングの感度を調整する'SENS'とアタックの度合いを調整する'ATTACK'ってつまみで調整は利くんですが、やっぱBassだとかなりきつかったかと。
頭の方にワウをかけてトーンをトレブル方向に振ってやると、良い感じにはなるんですが、太い音には非常に反応が悪かったですね??
まあ、元々がギター向けのエフェクタですんで、そいつは無理もない話なんですが....
結局、あんまし使わずにお蔵入りさせてしまいまして、10年くらい前ですかね??他のエフェクタと一緒に中古屋に持ち込んで売っちゃいました。
そしたら凄かったですねー??当時8000円で購入した(発売されて、すぐ買った筈)のが、あんだけ古いのに8000円で売れちゃいました、って思っていたら今では三万円くらいで取引されてるんだね.....
凄いなー、あれが三万とわ....
ちなみに、同時に売ろうとしたMr.Multi、結局ジャンク扱いで売れませんで、今でも自宅に眠っております。
誰か、修理して使ってみたいなんて人が居たら、譲りますよ??
連絡下さい....


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さてさて、gnome_2005、Maxonの'Distortion Boster'を使っていた頃から、知り合いにワウペダルを借りていたのですが、さすがに借りっぱなしも無理なんで、自分でワウペダルを買おうと、ある日、楽器店に行きました。
'やっぱ、Cry Baby??'、'いやいや、Jim Dunlop??'、'うーんRolandは形がね??'等と物色しておりましたら、一台の黒いペダルに目が止まりました。
'おー、国産だ、んで色もワウペダル王道の黒でダイカスト製だ。いったいどこんだ??'と手に取ってみたのが、今回紹介するKORGの'Mr.Multi'との出会いでありました。
試して見ると、ペダルのストロークもそれなりだし、何よりフェイザーやオートワウとしても使えると。
所謂マルチ・エフェクターの走り(と言ってもフィルターなんですが^^)、'お、これはお得!!'とばかりに入手する事に....
ところが実は落とし穴、このペダル、コントローラの関係でInとOutが同じ側面にありまして、しかも少し下についているのです。
そう、Maxonの'Distortion Boster'を刺せないのでありました!!
まー、その頃にはMaxonの'Distortion Boster'も調子が悪くなってきたんで結局、新しいFuzzを入手するのですが、それはまた後日ということで....
さて、'Mr.Multi'でございますが、かなり長いこと使いました。
でも、ホント、ヘンなエフェクターでございました。
機能としてはワウ、フェイザー、ダブルワウ(ワウのピークがダブルであるって奴です)の切り替えが可能で、全てペダルで効果のコントロールが出来ます。
フェイザーはかかり具合というかスローからファーストまでを可変でコントロール出来るわけですな??
んで、オートモードってのも付いておりまして、各エフェクトのかかり具合をオートモードで使えると。
つまりワウならオートワウとして使えるわけでございます。
でもでも、こいつの最高におかしな所は、オートモードでもペダルでコントロール出来るってとこでしょう。
何と、オートワウをペダルでコントロール出来ると。
これって、何か凄くおかしくありません??
まあ、かなり複雑なかかり具合を演出する事も出来るわけですけど、あんまし、このワザは使いませんでしたね??
あ、そうそう、エフェクトのオンオフがペダル面の踏み込みでなくて、ちょい脇にスイッチがあったのも変わっておりますな。
まあ、先にも書いたようにかなり長いこと使いました、'Mr.Multi'。
とは言え、マルチエフェクターなんですが、結局ワウとして使う事が殆どでしたけど...
結局、逝かれてしまいまして、後に現在保有しているペダルに買い替えるのでありました...


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ホントは昨日、アップするつもりでしたが、ロッテの優勝がきっかけか??全然アクセス出来なかったんで、今日、アップと....
先日紹介したように、生まれて初めて自分で購入したのは'Maxon Distortion Boster'でありました。
その頃、知り合いからワウ(所謂'Cry Baby')を借りて、John Wettonの真似して喜んでましたね....
んで、'Maxon Distortion Boster'、ある日ブッ壊れました。
さて、どうしたものかな??と思っているところに当時の友人があんまし使わないからって事でかなり長い期間借りていたのが、この'Roland Jet Phaser AP.7'であります。
ジェット・フェイザーなんざ、今の時代、使う人は殆どいないでしょうけど、所謂FazzとPhaserを合体させたもので、当時は意外と良く使われておりましたし、んで当時の外タレのドラマーがドラムソロをやると、たいがい中盤辺りから、これに近いエフェクトをかけるのが流行りましたな.....
'Roland Jet Phaser AP.7'、コントローラは四つ、レベルとモード(確か波形みたいなものが選べたような??)、レゾナンスとレートが付いておりまして、スイッチはエフェクトのON/OFF、フェイジィングのモード切替でありました。
使ってみると、かなり強烈なジェットフェイズから歪み中心の音まで色々使いでがあった事をよーく覚えています。
それと、ベースに使ってもあんまし音ヤセもしなくて、低音もそれなりに出ていたっけか??
都合、一年程借りて、当時はインプロ中心の演奏をしていて、そこで使っておりましたが、今思うとこうゆうキワモノっぽいエフェクトも良いものだったなー....なんて遠い目をしているgnome_2005なのでした....

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今回はちょいと新しいお話を....
最近会っていないのですが、某ギター弾きと'そのうち、酒飲みながら、エフェクター夜話でもしませう'なんて話をしていました。
某ギター弾きもgnome_2005も、お互いエフェクター好き。
電気楽器/電子楽器を触り始めた頃から、何故かエフェクターを使ってしまうサガなのでありました。
どうも、普通の音だと自分に馴染まない??
さて、今回取り上げるのは、gnome_2005が自分で入手した初めてのエフェクター、Maxonの'Distortion Boster'であります。
当時、歪み物って、アマチュアが手を出せるものって言えば、'Big Muff'のバチモン、でもこいつはどうも'ミーミー'言ってしっくり来ない、日本製もRolandとかからも出てきていましたけど、意外とお値段が高かった。
んで、唯一、手が出たのがこの'Distortion Boster'だったのでした。
見てのとおり、お弁当箱タイプと違って、アンプのプラグインに直接刺して使用するタイプであります。
当時、同じ形でギター側に刺して使うタイプ(コンプのオレンジスクゥイザーと同じ使い方)もありました。
つまみはブーストのOn/Off、そんでエフェクトのボリュームしかございません。
今は楽器弾きから身を引いてますが(左腕の怪我で....)、当時ベース弾きのくせにこいつを使うと、CrimsonのJohn Wettonのベースの音、そっくりっぽく出来たのですな。
んで、少し賢くなってアンプに刺さないで、借りモンのVoxのワウの入力にブッ刺して、John WettonのFenderのワウファズの真似なんてしてましたね??
ただ、正直二年で壊れました....
直せば良いのですが、結局ディストーション系の音じゃなくて、やっぽファズが欲しくて
別のエフェクターに乗り換える訳ではありますが、それでも、当時LP一枚とほぼ同じ値段でそれなりの効果があったってのは、かなり貴重??
そろそろ、修理して、また使おうかな??
(って、楽器弾き、引退したんでしょ??)




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