さてさて、'ROCK LEGENDS CREATION & 四人囃子'ライブレポも最終夜を迎えました。
四人囃子の面々、久々の通し1時間半のライブも最後の二曲とアンコールを迎えます。
どんな演奏だったのか??
そしてもう一曲の新曲はいかに??
でわ....
-佐久間くんの新曲....名前は未だ無い....-
お次は佐久間さんの創った新曲、仮のタイトルが'佐久間♯1'。
なんと、英詩の曲、作詞は誰なんでしょ??
坂下さんのピアノ、リズムといい、なんかAORっぽい??
ここではベースレスで、佐久間さんもギターを弾いておりますが、ここで問題!!
佐久間さんのギターをPAが殆ど拾っていないんですよ。
というか、PAさん、モリさんのギターのボリュームを上げすぎた??
佐久間さんのギターも何とか聞こえるんですけんど、ちとこれはな....
一部で、佐久間さんのギターもちゃんと聞こえたって話がありますが、うーん、gnome_2005の席はPAの音(たまーに大二さんの生ドラム....)しか聞こえない席だったんで、ちゃんと聞こえた人は生音だったんでしょーな??
ただ、断片的に聞こえる佐久間さんのギター、それに絡むモリさんのギターを聴いてて思ったんすけんど、AORっぽいと書きましたけんど、実はギターのフレーズはCRIMSONのFripp翁っぽかったりして....
そのあたりがヒネリの効いた感じでっかね??
-難問、即発....前半....-
ラストは、当然お約束の'一触即発'でございます。
モリさんのフィードバックに先導されて、曲がスタート。
モリさんのギター、このあたりは好調でございます。
ただ、フレーズはかなり崩しております。
ダブルチョークの部分はオリジナルどうりですが。
んで、坂下さんのきらびやかタイプのシンセが流れ、ブレークの後はボーカルパートへ....
'気持ちのいい夕方に....'でございますよ。
相変わらず、ボーカルは好調、たださっきの'佐久間♯1'からギターの音がちと大きい??
坂下さんのハモンド、佐久間さんのベースがちと奥にに引っ込んだ感じか??まあ、大二さんのドラムはおっきく聞こえるんですけんど。
坂下さんのオルガン、エレピ両手弾きは見事なんですがね??
演奏自体は、十分にタイトでございます。
-難問、即発....後半....-
ギターソロから再びボーカルに戻りますが、ここのギターも安定しているというか、モリさんが弾き倒しております。
そして'そうなったら、もうお終い....'からエコーの'だって....'、'キンピカの時計'からベース五度引きパートに入ります。
(と言っても、佐久間さん、かなり自由に弾き倒しておりましたが,...)
んで、ここのモリさんのギターがかなりフリーな感じ。
そんで坂下さんのソロは、オルガンで。
モリさん、Jimiのフレーズもぶち込みまして、'On The Run'状態が続きます。
ドラムから、再びベース五度引きパートに戻り、坂下さんがシンセを叩きます。
ここのモリさんのギターもかなりフリーな感じで、'四人囃子版森進一事件'状態のモリさんの創った歌詞のボーカルへ。
ただ、ここの構成、実はちと変な感じが....歌詞で合図が入ったんでしょうな??
そんでブレイクフレーズですが、ここはちょいと合いませんでしたな....
んで、ラストのパートは入りが乱れちゃいました。
モリさんのギターは、やはりかなりフリー。
バックのベース、ドラム、オルガンが脇を固めます。
んで、坂下さんのきらびやかタイプのシンセ、ここでモリさん、上昇下降フレーズでなくて、カッティングでまとめ、そんでギターのピックグリスからラストの締め。
ステージはこれで一旦、終わりを告げるのでした....
-アンコールはFloydで....-
当然、観客はアンコールを要求します。
ステージにメンバーが戻り、'そんな気、使わなくてもよいよ'のモリさんのMCからメンバ紹介、今回は大二さんから....
そんで、アンコールの曲は2002年のROCK LEGENDでも披露したFloydの'Cymbaline'。
坂下さんのオルガンはB3で弾いていましたんで、ファルファッサ風ではありませんでした。
コーラスは坂下さん、佐久間さんも....大二さんは唄ってなかった??
というか、gnome_2005の席からは、大二さんは全く見えないんですよ、モリさんのギターアンプの影で....
たまに大二さんが立ち上がると見えると....ただ音は大丈夫というか、さすが鼓絆おけ胴師ですんで、余裕のようでしたが。
途中でモリさんが譜面台から歌詞カードなんでしょうね??'Cymbaline'用のが出てなかったようで、譜面台から紙を引きはがしてます。
曲は、モリさんのギターソロの後、坂下さんのオルガンに導かれ、メンバー全員での静かなフリーのパートへ....
2002年のROCK LEGENDでは、立った状態でSE系の音を操作していた佐久間さん、今回はステージに座り込んで操作していたのが印象的....
そんで曲は再びテーマ、そしてボーカルパート、ラストへ....
ここの大二さんのドラムが重い音でかっこよい、これはFloyd風では無いな....
ラストはフェードアウトではございませんでした。
'どうもありがとう'のモリさんの声で、メンバー、バラバラでステージを後にするのが、なんとも....
さて、いかがでしたでしょう??
結局四回(プラス前振り一回)に分けて、四人囃子のライブレポをお送りしました・
今回は、かなりリハを行って、アレンジや構成に凝ったステージになりました。
また、ステージ後ろのスクリーンの映像効果とか、これまでのROCK LEGENDより練られたステージングとなっていたりしまして。
ライティングもライトショウっぽい事を色々やっておりまして、今までの演奏だけという形で無かったのは収穫でしたね??
ただ、フラッシュライトがまともに目に入って、きつかったですけど
あ、PAもいくつか問題はありましたが、これまでのROCK LEGENDでは一番良かったかもかも??
後は、先行予約の席の問題かな??
さて、囃子は七月にはフジファブリックとジョイントライブを行うそうです。
多分、gnome_2005は時間的に行けそうにありませんが、そのライブで、皆様、また楽しんできてください....
あ、忘れちゃ行けない、クリエイションのステージ。
実は、gnome_2005は色々と事情がございまして四曲しか聴けませんでした。
それと途中で出なけりゃならないんで、自分の席を外れて、二階の照明ブースの脇で見ていたんですが、これが、実は非常に良かったのですよ。
最初、三国氏が出てきて、シンセのソロをやりだした時は、'え??'と思ったんですが、竹田さんが登場してオープニングの'PRETTY SUE'を聴いて、ぶっ飛びました。
竹田さん、本気です、これ。
竹田さん、たまに関内でライブやってるのも知っておりましたが、今回、編成はツインギターでは無いけんど、まさに初期のクリエイションのサウンドを聴かせてくれたでわありませんか??
ドラムも樋口さんだし....(但し、ツーバスではなくツーペダルでしたが....)
全部、聴きたかったな....
やっぱ5/18の日比谷野音、行かなきゃならんかな....と最近思う次第なのであります....
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