先週来、天気がうっとおしいです。
5月28日にMAGMAの日本公演を観てきたわけですが、あの日もしっかり雨でしたな??
ライブ盤やらDVDなんかは随分、観たり聴いたりしていたわけですが、最近のMAGMAについての知識はまったく無しで観に行ったわけですが、正直、白状します。
きつかったです。
なにせ、一曲短くて15分、長いと40分、それを予習無しで聴くというのは、かなりつらい....
ファンの方々はそんなことないでしょうけんど、MAGMAの音楽というか曲の構成ってかなり変なんです。
イントロ~テーマ~展開部~テーマ~エンディング.....なんつー流れは一応あるのですけんど、くせ者はエンディングのパート。
MAGMAを知らないと、あ、曲が終わるのね??と思ってしまうんですけんど、その後、また曲が続くんですわ。
まあ、曲が繋がっていると思っても良いかと思うでしょうけど、実はちゃいまして、ここから後はクライマックスの連続が続くわけです。
今回、特にほぼ40分演奏した曲(聴いたことないんです、これ....)は、免疫が無いと絶対につらいです。
演奏は、皆、達者なわけですが、いや、とにかく疲れました。
逆に知っているアンコールの'Kobaia'が15分くらいでしたが、gnome_2005にとっては、非常にホッとする時でございました。
今回の日本公演、'MDK'の演奏は無かったわけですが、ほぼ2時間強の演奏時間、もしも'MDK'をやられたら....多分、一週間くらいダメージが残りそうな、そんな演奏でありました。
ただ、PAはあんまし良くなかったというか、ビブラフォンが聞こえたり聞こえなかったりで、それがなんかな??Benoit Alziaryのソロやらオブリは、かなりのプレイに見えたんですけんど。
Christianのドラム、シンバルレガートからジャズスタイルの演奏やバスドラ一発の威力はかなりのもんでした。
両手シンバルだけでリズムを作ったり、ハイハットもかなり踏み込んでましたわ。
ただ、Christian、実は8ビートは苦手みたい....実際、8ビートのパートだけは普通のドラマーでした。
Philippeのベースは、過去の歴代のベーシスト達と比べても十二分に喧嘩が出来る実力者ですわ。
白目むき出しギターのJames、今回は意外と冷静なギターさばき、さすがに白目はむいていなかったです。
MAGMAのもう一つの特徴、エレピは若いBrunoが弾いていましたが、このBrunoのプレイは当たりでした。
ボーカルのHerve AkninについてはBruno同様、まったく予備知識無しでしたけんど、これまでのMAGMAのボーカルのなかでもトップクラスか??
Stella、随分、痩せたというかダイエット??ボーカルの方は、かなり沢山ソロを取っておりましたが、Isabelleの方は見せ場無しってのが残念??
ま、もう一度観る機会があれば、もうちょい各曲の免疫を付けていくことにしませんとね??
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