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サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



英国のEMIさん、ついにABBEY ROAD Studiosを売却しちゃうそーです。
ついにそこまで行き詰まったか??
ABBEY ROAD Studiosってーと、やはり皆様、The Beatlesですかね??
うーん、ひねくれもんのgnome_2005にとっては、あの世界最初のRock Opera、The Pretty Thingsの'S.F.SORROW'誕生の地ってほうが重要なんだわな??
1998年にはABBEY ROADで凱旋ライブが行われたのも懐かしい話か??
確かに、あのスタジオ、音は無茶苦茶良いけんど、今のレコーディングスタイルには合わないわな??
デジタル系だったら、あんなスタジオ、高くて使わんよな??
クラシックやアコースティック系、ジャズなんかには良いんだろーが、それでもコストに見合うだけのパッケージの販売が見込めるかどうか....
売っても、買ったとこが回転率を上げられるか??多分、かなり疑問....
もったいないっちゃー、もったいないが


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King Crimsonの40周年記念エディション、そう言えば三枚目の'Lizard'をすっかり忘れてました。
んでも、実はgnome_2005、Crimsonのアルバムではこの'Lizard'が一番最初に手にしたアルバムで、一番愛着があるんでございますが、ライナーノーツにもあるように、Crimsonファンには意外と、このアルバムを好きだっていう輩が多いそーで。
さて、今回も当然、DVDオーディオの音については書きませんで、ボートラの部分を書こうかと....思ったら、この'Lizard'のボートラが一番、いけてませんな??
三曲のみ、しかも一曲はあの有名な'Bolero - The Peacock's Tale'のGordon抹殺バージョンと来ました。
うーん、ネットで公開した'Indoor Games'のベーシックトラックとか、ネタはあるんでしょうけんどね??
かなり物足りないと。
んで残りの二曲ですが、'Lady of the Dancing Water'の別テイク、そんで'Cirkus including Entry of the Chameleons'のランスルーバージョン。
'Lady of the Dancing Water'はかなりアレンジが違うというか、Mellotronまで使っておりまして、曲の雰囲気がちゃいます。
ただ、やっぱ結論からいうとオリジナルアルバムに収められたテイクの方が、やっぱアレンジも良いですな??
'Cirkus including Entry of the Chameleons'、こっちはランスルーバージョンだといいながら、メロトロンがダブルで使われてたり、オルガンが入っていたり、多分EMSも少し入っているんかな??ダビングまでしてますね??
ランスルーだっていうんで、Keith Tippettも参加してメンバー四人でアレンジの確認をしながら'せーの'で演奏したのかと思ってたんすが、こいつは全体像をつかむための習作テイクって感じなのやも知れません。
Gordonのボーカルはガイドって事で、頭で歌詞無しになったり、途中の部分じゃ音程もかなり危うかったりして....
Andyのドラムの音も生々しいし....
ただ、やっぱ一番充実してるのはMelのSaxでございますわな。
この当時、Fripp翁が手放さなかった訳が良くわかるってーもんですよ。
うむ、他にも多分、資料的に価値のあるテイク、あるんだろーが....それも表に出てこないっすかね??



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昨晩は、久々にSTB139へお邪魔です。
正直、仕事場から開演時間までに着くかってー問題がありましたが、何とか、20分前に到着、チケットの整理番号からすると、こりゃかなりの客が居るんか??と思いましたら、拍子抜け....
はっきし言って、ガラガラです。
鼓絆が動員がきつい時のヘタすりゃ三分の二くらい??
あの整理番号は、いったい何だったんだろ??と思いながら、STB139のgnome_2005の定位置に....
店員も暇そーです。
ちょいと問題があるとすれば、今回はRichard達の要望で全席禁煙だと....
煙草は外のバルコニーで吸えとさ??
ま、しょうがないかと、白ビール、半分くらい飲んで、煙草を吸いに....
この後、客が来るんかな??と思っておりましたら、結局、数名入場しただけで、開演でございます。
前半はRichardがギターを抱えてソロ??と思ってましたら、バックにTony Biancoがドラムキットに座っております。
んで、演奏はというと、ゆるーい感じ....Richardが一旦音楽業界をリタイアして生活が安定してからステージに戻って来た頃の演奏はこんな感じだったそーだが....
終盤に2006年のHatfield & The NorthのツアーにDaveの代わりに参加したAlex Maguire、んでなんかベルギーのプログレバンドのギターだというMichel Delvilleも登場してdouBtがバックで再びRichardの曲を....
うーん、正直、あんましよろしくないです。
douBtって、そんな良いバンドでは無いな??ま、Richardのバッキングだったからかね??
と思っておりましたら、一部が終わり、しばし休憩....
二部はdouBtのステージなんですけんど、ベースレスの編成でどんなもんかな??と思って聴いてましたが....正直、たいして面白くなかったってのが、本音....
Tony Biancoのドラムは'ジャズも叩けるぞ、ジャズも....'、Michel Delvilleのステージングははっきし言って素人同然、かろうじてAlex Maguireの鍵盤がまともか??
リズム、バラバラ....メロディーぐちゃぐちゃ、まさかドラムのパラドリルの曲なんか聴かされるとは思わなんだ....
後半でRichardがベースで参加するも、リズム相場は大荒れ状態。
Richard先生が引っ張ろうとするも、みんなでどっかに行っちゃってましたわ。
Tony BiancoはRichard先生の方ばかり見て、一生懸命合わせようとしてるんですかね??でもバラバラ....
アンコールは、またTony Biancoを従えてのRichardのソロ....
うーん、正直に言います。
今回のは、期待してはいけなかったライブだったと....
あれで8000円は高いよ、ホント。
STB139さんも、客の入りは悪いは飲食は冴えないわで、ホントおかわいそうに....
やっぱ、STB139は鼓絆に限るわな....


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明日は、STB139に行きますです。
久々、Richard Sinclairの唄とベースが聴けます。
うーん、終演後、楽屋、乱入しちまうかね??
あ、それはいつもと違ってまずいか....
うん、とりあえず間に合うかどうかが問題なのでございますが??


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久々にPat Methenyがソロアルバムを出すそーです。
タイトルは'Orchestrion'。
その名のとおり、Orchestrionという複数の楽器を同時演奏させる機械を使い、それで創ったアルバムだそーな。
うん、アナログな感じがしてよろしいですな??出たら、買いそうですね??
さて、そんなニュースを聞いたら、何となくPat Metheny Groupeの音が聴きたくなりまして、CD棚から引っ張り出して、最近寝る前に良く聴いているのが、Pat Metheny Groupeの'91年のライブ、'Road To You (Live In Europe)'でございます。
いや、久しぶりに聴いたんだすけんど、やっぱ、このライブは素晴らしいですな??
オープニングの'Have You Heard'、そして二曲目で早々と演奏のピークを迎える'First Circle'、小品ながらとにかく密度の濃い'Beat 70'、ラス前を飾る'Third Wind'と、どの曲をとっても、どの演奏も、全て当たりという奇蹟のライブでありますわな??
所謂、フュージョンのジャンルに分けられてるんですが、いや、フュージョンなんちゅう生ぬるい音楽ではございませんな。
十二分にモダンなジャズで、プログレッシブで、ワールドミュージックでありますよ。
この時のツアーメンバーも粒ぞろい。
Lyleの鍵盤、Pedroのボイス、駆け抜けるPatのギタ-、そしてそれを支えるリズム隊....
数回、Patの来日公演は観てますけんど、この'91年のメンバーのライブを、も一度観たいもんですな??


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STBのRichard Sinclairだけは押さえました。
しかし、整理番号の凄い事!!
あそこ、そんなに入ったっけ??
どーせ、時間ぎりぎりにしか行けないから関係ないか??
でも、行けなかったら、チケットは記念品状態だな??
画は2005年のHatfield & The Northの時にもらったサイン....
Philのサインも上にあるな??
2月、ニッパチって事で暇な事を祈って....



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冬場というのに、観たいライブが沢山あるんですな??
Richard Sinclairが来る....KLAUS SCHULZEが来る....OSANNAが来る....Pretty Thingsが来る....
ああ、一つくらい、行きたいもんです。
でもな....3月までは仕事が....
Pretty Thingsは完全にダメ、Daimyoよ、任せたぞ??
せめてSTBのRichard Sinclairだけでも....



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ホント、SOFTSのライブ音源、色々出てきます。
今回は、'71年、NORWAYでのライブ音源でございます。
オーディエンス録音なんすかね??いずれにしてもStuderの二トラック、ステレオ一発録り。
音は、なかなかよろしいです。
ELTONの音がちと小さい部分がありますが、まあ、これもオーディエンス録音なんで致し方ないかと思いますが。
さてさて、内容の方はといえば、傑作'Third'の時期、当然アルバムの曲をインプロを交えて一気に演奏する当時のSOFTSのお家芸。
非常に充実しております。
Lowrey Organがファズをかまされて、まるでギターのようにうなりを上げ、軽やかなFender Rhodesの音色、キレのあるPianetと、MICHAELの演奏は、ホンマ素晴らしい。
当然、HUGHのまるで無調のようなリフが、曲をより魅力的にすれば、MICHAELとともにメロディーをドンドン繰り出すELTONのSax類、んで、この頃の演奏は、シンプルなセットながらROBERTのドラムも非常に魅力的でございまして、途中ではタムだけにエコーをかけてのプレイなんざ、まさにさいけでございます。
さてさて、この音源、CD-ROMが一枚ついておりますが、この内容もなかなか魅力的なコンテンツでございます。
しかし、そんなSOFTSもメンバー二人が世を去り、一名は隠居、ROBERTは現役で唄っておりますが、既にドラムを叩く事はかなわないと....
ちと、複雑な気持ちになってしまう、そんな音源でございました....



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King Crimsonの40周年記念エディション、前回は、'DVDの宮殿'を書きましたが、今回は、所謂'70年代Crimsonのラストアルバム、'RED'のレポをば....
当然、前回同様、DVDオーディオ盤に収録されているおまけ関連のお話としましょう。
一番、びっくりしたのは、トリオでのベーシックトラック録りのタイトルナンバーの'RED'ですわな??
何がびっくりと言うと、Billのドラムがあまりに完璧な事。
本来のスタジオ盤の演奏と、まったく同じなのです。
ドラムのパートは、このトラックを使ったのかね??
パーカッションの部分は後録りかな??と思ったら、リアルタイムで演奏したみたいでございまして、譜面もあったのかしら??というぐらいの凄い演奏。
何せ、かぶせ無しなんで、ダイレクトにBillのプレイが聴けるわけです。
正直、Fripp翁とJohnのプレイは、冴えないんですが、Billは切れまくりです。
'Fallen Angel'につきましては、完全にバッキングトラックが出来上がった状態のもん。
これにRobinやMarcらのホーンセクションが加わり、ボーカルが乗ると、完成型となるわけです。
しかし、Fripp翁、沢山ギター重ねたんだな??というのが、ホーンが無い分、非常に良く判りますな??
24chのレコーダでの録音だったって事もあって、かなり贅沢な音入れだったってのが良く判りますです。
さて、後の二曲は、まあ、ここで書かんでも良いでしょ??
んで、映像です。
あのPeter時代のGENESISも出演し、その映像がGENESISのリマスターシリーズでもDVDに収録された仏国の'The Melody'出演時の映像でございます。
最後の欧州ツアー、この後、米国ツアーに行って戻って、'RED'の製作に入るわけで、当時のセットリストでも代表的な曲が演奏されております。
ま、昔はこの映像、新宿の怪しいショップなんかでボケボケの画で売られておりましたが、さすがに、マスターテープからなんで、かなりよろしい画です。
ま、独国のBEAT CLUBなんかと同様、ネガポジ反転やブルーバックでの映像合成なんかが邪魔と言えば邪魔なんですが、そうゆう時代でしたからね??当時は??
当時からTV嫌いだったのでしょう、オープニングの'Lark's'じゃFripp翁、カメラマン、睨みっぱなしだったり、相変わらずJohnの歌詞の間違いは凄いし、んでDavidの金のジャケットは、ホント、こいつ衣装、これしか持って無かった??とか面白いんですが、演奏的には、やっぱBillのドラムとパーカッションプレイの凄さでしょうな??
切れまくりです!!
まさにBillはメーター振り切りっぱなしなのでございました。
それから考えると他のメンバーの演奏が今ひとつ、特にJohnの演奏が荒いですわな??
とわいえ、'70年代のCrimson、動く姿がおがめるのは、幸運な事でしょうかね??
てな感じ....





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GENESISのオフィシャルライブ盤のリマスター盤リリースが行われました。
ボックスセットは日本盤は出ないそーですが、まあ、正直、そんな金ないかんな??と思いながら、一枚だけ手を出しちゃいました。
1973年のPeter時代のライブ、あの有名なキングビスケットフラワー向けの放送音源をオフィシャルリリースしたって奴です。
雑誌なんかでも書かれているように、アナログ時代、ホントは'SUPPER'S READY'も含めた二枚組の話もありながら、結局一枚モンのライブになったのは、有名な話。
日本でも、テストプレスかアセテート盤かを持ってる人もいらっしゃるそうですが。
今回のリマスターで'SUPPER'S READY'も入る??なんて期待は幻だったか??
ボートラは、有名な'BROADWAY'の放送音源と。
思わず、手を出しちゃったんでわありますが、果たして、手を出してよかったのか??
さすがに音は、非常に良くなってますってか、元々最初にCD化された盤を持ってるんですが、それと比べると雲泥の差。
何せ、最初のCD化、まともなリマスタリングなんかしてないもんね??
だけんど、やっぱアナログ盤の方が音は好みだなと。
確かにね??アナログの頃は有名なカリスマ音、中域がくぐもって上が伸びない音なんですが、それが原体験だかんな??
まあ、後悔してもしゃーないか....



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