King Crimsonの40周年記念エディション、そう言えば三枚目の'Lizard'をすっかり忘れてました。
んでも、実はgnome_2005、Crimsonのアルバムではこの'Lizard'が一番最初に手にしたアルバムで、一番愛着があるんでございますが、ライナーノーツにもあるように、Crimsonファンには意外と、このアルバムを好きだっていう輩が多いそーで。
さて、今回も当然、DVDオーディオの音については書きませんで、ボートラの部分を書こうかと....思ったら、この'Lizard'のボートラが一番、いけてませんな??
三曲のみ、しかも一曲はあの有名な'Bolero - The Peacock's Tale'のGordon抹殺バージョンと来ました。
うーん、ネットで公開した'Indoor Games'のベーシックトラックとか、ネタはあるんでしょうけんどね??
かなり物足りないと。
んで残りの二曲ですが、'Lady of the Dancing Water'の別テイク、そんで'Cirkus including Entry of the Chameleons'のランスルーバージョン。
'Lady of the Dancing Water'はかなりアレンジが違うというか、Mellotronまで使っておりまして、曲の雰囲気がちゃいます。
ただ、やっぱ結論からいうとオリジナルアルバムに収められたテイクの方が、やっぱアレンジも良いですな??
'Cirkus including Entry of the Chameleons'、こっちはランスルーバージョンだといいながら、メロトロンがダブルで使われてたり、オルガンが入っていたり、多分EMSも少し入っているんかな??ダビングまでしてますね??
ランスルーだっていうんで、Keith Tippettも参加してメンバー四人でアレンジの確認をしながら'せーの'で演奏したのかと思ってたんすが、こいつは全体像をつかむための習作テイクって感じなのやも知れません。
Gordonのボーカルはガイドって事で、頭で歌詞無しになったり、途中の部分じゃ音程もかなり危うかったりして....
Andyのドラムの音も生々しいし....
ただ、やっぱ一番充実してるのはMelのSaxでございますわな。
この当時、Fripp翁が手放さなかった訳が良くわかるってーもんですよ。
うむ、他にも多分、資料的に価値のあるテイク、あるんだろーが....それも表に出てこないっすかね??
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