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サイケな時代の音楽とデジタルな時代の時事ネタを...
The Days of Psyche



ここ二年、色々事情がございまして観戦することが出来ませんでした。
そして2010年、再び、gnome_2005も会場に行きます!!
さいです、Daimyoや修zやkashipweeや大王様やジェフや小和君やエンリケさんやバザードもOOPS!や、その他沢山のThe Whoを愛するミュージシャンと、日本でもっともコアなThe Whoファンが集まる!!第23回Keith Moon追悼コンサートでございます!!
もう一週間を切りました。
さて、チケットの手配でもゆるりとしようかいなと....
皆様、会場でお会いしませう!!


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えー、昨日、CDを購入しましたです。
ついに初期のアルバム群がSHM-CDでリリースされたHawkwindでございます。
初期の五枚くらいは、ジャンキーには必須の音と言われておりましたが、考えてみると実は真剣に聴いた事がなかった事に気がつきました。
ファーストなんか、初めて聴きますけんど、うーん、確かにさいけなブルース....まだスペースさいけ系になる前なんでしょうな??エコーも浅め....
ただ、しつこいリフの繰り返しなんかを聴くと、多分FaustとかAmon Duulなんかは、こうゆう音を切り刻んで、貼り付けてたんだな??と独国のさいけにも影響は与えてるんだろーな....などと考えたり。
まあ、演奏がどうのって事で聴くバンドではないですわな??
まさに雰囲気一発で創られたような音ですから。
ボートラでFloydの「Cumbaline」が入ってますけんど、これってHawkwindの方がはまってないかね??
不思議なのは、Floydのブルース臭さが、もっときつくなっても良いのがこの頃のHawkwindだった筈なのに、ブルース臭さが消えてるとこですかね??
しかし、SHM-CDって確かに音の鮮度とか輪郭とかは綺麗になるんだけんど、どうも音の押し出しが小さくなるのは特性なんですかね??
どうも購入したSHM-CD、みんなそんなクセがあるんだわな??



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一時期は、彼の書く本をむさぼるように読んだもんです。
大好きだったSF作家、James Patrick Hoganが7月12日に世を去りました。
最初に、彼の作品を手にしたのは、「星を継ぐもの(Inherit the Stars)」でした。
作者の事も知らずに創元推理文庫の帯書きに釣られて買ったら、一日で全部読んじゃいました。
あのハントとダンチェッカーの丁々発止のやりとりと、ラストのダンチェッカーの長回し....
そして最後に語られる「星を継ぐもの」の言葉....
意表をついた設定を細かく、しかし飽きさせる事なく解きほぐす、この作品はまさにハードSFでありました。
結果三部作(プラス1)となったこの「ガニメアン」シリーズ以外の作品も、かなり読みました。
残念ながら「造物主の掟(Code of the Lifemaker)」シリーズあたりから疎遠になりましたが、その後の「終局のエニグマ(Endgame Enigma)」や「時間泥棒(Out of Time)」なんかはなかなか気の利いた作品でありました。
「創世紀機械(The Genesis Machine)」の爽快さや「未来からのホットライン(Thrice upon a Time)」の小粋なラストも好きでしたが、一番好きなのは、ファンタジーでありながらその裏に実は残酷かも知れない現実をちりばめた「ガニメアン」シリーズの二作目、「ガニメデの優しい巨人(The Gentle Giants of Ganymede)」でしたね??
ガルースと子供の握手のシーンが一番素敵だったな....
実際、何度も読み返しているけど、久しぶりにまた読み返そうかな....
そして素敵な作品を残してくれた、James Patrick Hoganの冥福を祈って....




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ついに、渋谷のHMV一号店が8月で閉店するそーな....
考えてみれば、ここは、意外とバイヤーの連中が面白いもんを拾ってくる店でありまして、そうゆうことを始めた大手のチェーン店の走りでもありました。
手元にも、そんなCDが残っております。
どうも、個人的にTower Recordsが肌に合わないんで、HMVさんとDISK UNIONさん、そんでブートにばかり手を出していた頃はMothers Recordsさんにお世話になっておりましたが、ついにその一角が崩れたと....
ニュースなんかでは、配信ビジネスにパッケージメディアのビジネスが負けたって書かれてます。
そういや、ちょっと前に「CDを買おう」なんて日本人の売れない若いバンドマンが主張したところ、「なに、馬鹿な事、言ってるの??」なんて散々でしたが....
うーん、gnome_2005は年寄りだからね....パッケージメディアの方が好きなんだがな??



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全然、知らんかったです。
んで、音の方は、まさに60年代のガレージサウンド、単純なコード進行、メロディーというよりしゃべってるよーなボーカル、そんで、このバンドを他のガレージバンドと一線を画させたのが、Electric Jugのパートでございましょう。
のりは、なんとなくRoxy MusicのEnoみたいなもんですな??
曲に色を付けているよーで、かなり邪魔していると。
でも、そんなとこが、ホントにサイケです。
ボートラはシングル曲の他にライブトラックが四曲。
さすがに時代が時代ですけんど、聴き応えあります。
当然、Electric Jugがドンドン、曲を汚していきます。
しかし、このElectric Jug、ジャグボトルに声を吹き込んで、それをマイクで拾うっていう凄い楽器というか鳴り物というか....




かなりのキワモンでございます


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Ronnie James Dioがお亡くなりになったそーで。
享年67才....ここ数年のバンドマンが天に召される事件が続きます。
正直、あんまし、Ronnie James DioやRainbowなんかは接点がございません。
つーか、殆ど、「ながら」でしか聴いたことないんですが、あの声は、確かに強烈ですね??
一度だけ、何故か、'Long Live Rock'n'Roll'の鍵盤を弾かされた事がありましたな??
あの頃は、まだちゃんと指、動いたんだ....学生の頃....
四人囃子ファンにとっては、あまり良い思い出は無いやもしれません....RainbowとRonnie James Dio....
とにかくは、合掌....



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久々に四人囃子のライブが告知されましたです。
8月の日比谷野音....
当然、チケットは手配しましたけんど、でも、今回の組み合わせはかなり微妙....
STEVE HACKETTとRENAISSANCEとの組み合わせ....何故??
以前のProcol Harumとの競演については、ファンなら、意味合いも判りやすいんすけんど、今回は、STEVE HACKETTとRENAISSANCEだかんね??
まあ、来日時期が合ったってのもあるんでしょーが、それだったら、MauroとPremoliが来る9月にしたら、そっちとの組み合わせの方が面白いと思うんだがね??
ま、ホントは個人的には一番競演して欲しいのはPFMなんでわありますが、MauroとPremoliでも十二分かなと....
とりあえずそんなこんなは置いておいて、誰をトリにすんだろね??
少なくとも、オープニングが四人囃子だったら、正直、怒るぜい!!




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だいぶ前に買ったんすが、ここに書くのを忘れておりました。
Pat Methenyが19~20世紀初頭に存在しておりましたOrchestrionを現代に蘇らせて、録音したというアルバム、'Orchestrion'でございます。
昔は、確か自動ピアノ(Player Piano)のピアノロールとそれに空気連動で色んな楽器を同時演奏させてたような奴でしたが、さすがに現代、MIDIでPatのギターでコントロールされているそーで、殆ど一発録りだったらしいですね??
この手のもんだと、どうしても思い出すのはPlayer Pianoのピアノロール紙上で作曲をして、やはりそのPlayer Pianoに空気やらなんやらで同期させた他の楽器を同時に演奏させたConlon Nancarrowですわな??
ただ、Conlon Nancarrowの場合は、現代音楽、しかもピアノロール紙で直接作曲してたんで、どちらかといえば偶然性の音楽だったんすが、Patの今回の作品は、きっちり作曲、アレンジがされたもんでございますな??
演奏内容自体、ホントにOrchestrionと競演したんかいなと思わせる程、緻密でございます。
まあ、逆に自動演奏の機材と合わせるって事でちゃんとしたアレンジが必要だったんでしょうけんど。
内容も演奏も、かなり密度が濃い、良質なアルバムでございますな??




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最近よく聴いているCDでございます。
ARTHUR BROWN'S KINGDOM COMEの'JOURNEY'、有名な初期のドラムマシーンで押し通した、ある意味で有名な作品でございます。
ARTHUR BROWNといえば、The Crazy World Of Arthur Brownの頭に火を乗せたパフォーマンスが話題でございましたが、話によると、心理学の学位なんて持ってるらしい.....
GENESIS時代のPeterのパフォーマンスとメイクは、ARTHUR BROWNからのパクリだったのは有名なお話です。
さて、こちらのCD、オリジナルトラックにボートラをてんこ盛りでございまして、オリジナルアルバムには未収でシングルのみが当時発売された'SPIRIT OF JOY'は、ほんまのドラム入りトラックだったりするんですが、アルバム未収のドラムマシーンバージョンも収録されているわけですが、やっぱ一番びっくりするのは、ホントにドラムレスのドラムマシーンを使ってライブをやっていた事を伝えてくれる72年9月英BBC Radio"John Peel Show"放送用音源でございますわな??
スタジオでもライブでも、ドラムマシーンの担当はARTHURだったそうですが、このドラムマシーン、まあ所謂リズムボックスなんですが、意外と色々と出来るみたいっすね??なんとパッチパネルで音の組み合わせを変えるみたいっす。
Bentley Rhythm Ace drum machineって奴らしいっす。




でも、このアルバム、ちとギターのスタイルが古くさいんですが、それ以外は良く出来たアルバムでございますね??
SynthesiserやMellotronも効果的でございますが、残念ながらバンドとして持ってる機材じゃないようですね??ライブはオルガンで押し通してたみたい....
うむ、聴きやすいアルバムでは無いですが、聴くと面白さが判るというか、ちと敷居は高いけんど、聴いた方が良いアルバムって感じですな??オリジナルアルバムのトラックは。
作品としての質は高いっす、これ






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結局、英EMIさん、ABBEY ROAD Studiosの売却をあきらめたそーです。
周りの反応がきつかったってとこなんでしょうけんど、そんで、売らなくてなんとかなるのかというと、これがまたクエスチョン??
何せ老朽化しているうえに、今のレコーディングスタイルには使い回しが悪いし、レコーディングコストが高いんで、みんなが使ってくれないと来ました。
結局、歴史的なレコーディングスタジオって事で、何らかの形で財団でも作って、保存って事になるんじゃーないのかな??
それが自然かも知れませんな??
まあ、レコーディングしたけりゃ出来るよって感じで維持管理する方向が一番かも知れませぬな??


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