えー、久々の海外物のさいけのお話です。
昨年末、宝島社が'Beat Club'、'MUSIK LADEN'の映像をコンパイルしたDVDを出しましたが、それとほぼ同時期に発売されたのが、WHDさんのBRITISH ROCK VIEWSEUMシリーズでございます。
全6本と3本以上の購入者が貰えるおまけが一本で構成されております。
gnome_2005、何故か後半のVol.4からVol.6の3本を入手して、昨年から観ている次第と....
今回は、その中からVol.4をご紹介。
収録されているのは、第二期がスタートした直後のDEEP PURPLE、グラムの雄SLADE、んでボーカルに逃げられて急遽COLOSSEUMのChris FarloweをフューチャーしたATOMIC ROOSTERと来ました。
うん、どれもなかなか面白いっす。
PURPLEはIan達が合流した直後なんで曲は第一期の頃の曲なんすが、所謂各自のソロをフューチャーしたインスト、'Hard Load'そんで'Mandrake Root'。
Johnがまだオルガンのペダルベースを踏んでいた映像ってのも貴重ですが、Ritchieの335を弾いてる動く映像も貴重でございますな??
Ian達は、正直、まだ参加直後なんで、さほど活躍しておりませんが、Ian Paiceのドラムは片足バスドラロールも含めて、既に完成型でございますな??
さてSLADEについては、仏国でのStudio Live形式なんすが、白黒の映像なのにブルーバックを使ったような映像処理が、ちと邪魔ですね??
ただ、この頃は'ALIVE'の時期だったそーですんで演奏は充実しております。
ラストの'Born To Be Wild'のカバーも、既に自分達の曲のように演奏しておりますです。
んで、問題なのは、やはりCOLOSSEUMのChris FarloweをトラにしたATOMIC ROOSTERでしょう。
正直、ATOMIC ROOSTERの音や構成にはChris Farloweのボーカル、あんまし合わないっすね??
でも、ベースレスの編成での演奏、そっちの方は非常に緻密な演奏をトリオでやっておりまして、Vincent CraneのハモンドC3とその上にエレピ二台を置いての演奏は、かなりカッコ良いです。
ベースレスなんで、ベースはオルガンのペダルか左手でLowerキーをVincent Craneが弾いてるわけですが、それでも、リズムは強力でございますよ。
そういう意味ではラストのインスト、'VUG'が一番、カッコ良いか??
さてさて、次週はBRITISH ROCK VIEWSEUMのVol.5の鑑賞レポをお送りしますかね??
んでわ
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