ドイツの国軍兵士がガウク前大統領ら暗殺計画か 極右思想の3人逮捕、難民政策に反発
産経ニュース2017.5.10 08:56更新
ドイツの検察当局は9日までに、メルケル首相の寛容な難民政策を支持したガウク前大統領やマース法相の暗殺を計画したとして、ドイツ人の極右の男3人を逮捕した。ドイツのメディアによると、うち2人は連邦軍兵士で、政府内で衝撃が広がっている。
検察当局によると、3人はガウク氏ら暗殺の標的の一覧を作成。連邦軍兵士のうち1人がシリア難民と身分を偽って保護申請をしており、当局は3人が暗殺を難民による犯行に見せかけて、国民の難民に対する警戒感をあおる計画だったとみて、計画の詳細や背後関係などを調べている。(共同)
(私見)
ドイツでも難民政策に反対の人たちは結構いるようです。暗殺とは過激ですね。それだけ深刻な問題になっているという事でしょう。日本ではあまり話題にならないニュースですが、、、欧州の現状を知る事が出来たニュースですね。