北海道新聞09/07 09:57 更新
6日午前3時8分ごろ、胆振管内厚真町で道内で初めて震度7を観測し、道央を中心に多数の死傷者や安否不明者が出た地震で、道などによると、大規模な土砂崩れが発生し、住宅が巻き込まれた厚真町などで7日午前、新たに4人の死者を確認し、地震による犠牲者は計9人となった。このほか、いずれも厚真町で5人が心肺停止となり、26人が安否不明となっている。道内ではほかに341人が負傷した。
(私見)
9/6の午前3時頃に北海道で大きな地震が発生しました。地震の影響で火力発電所に被害があり、北海道全域での停電となりました。現在は一部復旧してしておりますが、北海道でこれだけ広く長い時間停電であったことは初めての経験です。携帯電話も中継局のバッテリーが切れてしまい9/6の昼頃にはほとんど通じなくなりました。自衛隊から予備自衛官の安否確認の電話が9/6の午前中にありましたが、かろうじて無事を伝えることができただけで後は切れてしまいました。公共交通機関の航空機、新幹線、JR、バスなども運転見合わせの状態です。コンビニやスーパーも数時間で食料品など無くなってしまい、しまっています。商品の入荷の見通しも立たないとの事です。日中は救急車が走っていましたが搬送先の病院がなかなかない状態でした。停電で多くの病院が機能不全になっていたわけです。
北海道に住んでいてこのような経験は初めてでした。まだしばらくは注意が必要だと思います。