激変する未来に向けて、銀色狼の備忘録

遠くない未来、地球も世界も激変すると直感している。愚人は何を考えどう行動していくのか、趣味と生活を含め、その備忘録とする

初雪が降りました

2010-10-26 17:26:56 | 生活

今日の朝は寒く、初雪が降りました。




地球変動を歓迎する愚人の備忘録-yuki2
地球変動を歓迎する愚人の備忘録-yuki1


明日も雪が降るそうですが、明後日には雪が止むそうです。でも、すっかり、冬景色となりました。




地球変動を歓迎する愚人の備忘録-yuki4
地球変動を歓迎する愚人の備忘録-yuki3


例年と比べて初雪が早いわけでもなく、遅いわけでもないようです。来週位には、11月の始めぐらいには車のタイヤ交換(スタッドレスタイヤにする)をしてしまわなければなりませんね。



今年も冬が来る。やはり、自然にはリズムやサイクルがあるんだなぁとあらためて思った方は↓をクリック。



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娘「冬もバイクで会いに来てね」、父「無理」

2010-10-20 15:03:36 | バイク

10月16日(土)~17日(日)に娘の住む北見までSPADAで行って来ました。この季節バイクで走るには北海道は寒く、特に峠越えとなると、夜だと0℃近くなり、高速も走るので体感温度は相当低くなります。今回は防寒具として、レインウェアとスキーウェアも持っていきました。




地球変動を歓迎する愚人の備忘録-kitami1
地球変動を歓迎する愚人の備忘録-kitami2


装備は万全でしたが、雨が降り、夜に到着したので、途中でレインウェアの上からスキーウェアを着て走る事になりました。後、燃料切れでリザーブに入れ(燃料コックの交換をしておいて良かった、笑)、殆どノンストップで270キロを走りました。雨だと思ったのがいつの間にか白いものも混ざり、、、、この白く冷たいものは何?と思いながら走っていました。北見に到着して天気予報を見ましたが峠が雪だとの情報はありませんでした。きっと寒かったので、雨が白く見えただけなんだなと納得しました。ただ、北見から帰って来た翌日には北見方面で初雪が降ったそうです。そういう意味ではあの時点では雪は降っていなかったんですね。いや、ホント、思い込みとは恐ろしいものだと思いました。



まあ、娘の様子を見に行くのが主な目的でしたが、、下宿にバイクを駐車しました(他にもバイクがありました)。、、翌日やはり、買い物には付き合わされました。。いや、買い物に付き合わずミスドでコーヒー飲んでました(笑)。。。これはバイクで走るのと違い、気持ち的には相当疲れます。。。



地球変動を歓迎する愚人の備忘録-kitami3


北見を出発し、自宅に向かう時に娘に「冬もバイクで会いに来てね」と言われましたが、さすがに「無理」と答えました。冬は雪が降る上にアイスバーンになりますからね。バイクは走れませんよ。娘のちょっと寂しそうな顔が気がかりでしたが、「冬は車で来るから」と付け加えておきました。そう聞いて安心したようでした(笑)。



さて、帰りは日中で北見峠を通り、峠から下った先は雨と雷らしいので、峠の頂上でレインウェを着込みました。うーん、日中(午後3時頃)とは言え、雨の峠は体を濡らす訳にも行かず、仕方ありませんね。


地球変動を歓迎する愚人の備忘録-kitami5
地球変動を歓迎する愚人の備忘録-kitami4


峠ではアイスクリームも売っていました(この寒さで誰が買うんでしょう?)が、さすがに食べる気にはならず、さっさと通り過ぎました。



帰りは、雨でやはり高速を通ったのですが、高速無料化の影響でしょうか、雨の中、時速100キロオーバーで走るトラックが非常に多く、車間距離も短いという状況で、やはりパーキングで休まずに帰りました。高速道路では雨と霧もあり、視界が悪いのが厳しかったですね。来年には撥水性の良いヘルメットかバイザーの交換をしたいと思いました。



ところで、ビキニカウルの効果は高速道路では絶大で、6月に北見に行った時と比べれば高速で体全体に掛かる風圧は相当軽減されたと感じましたね。若ければ、往復550キロくらいの距離は給油やトイレタイム以外はノンストップで走れるのではないかと思いましたが、人間50歳も過ぎて、歳をとるとやはり、衰えは隠せません(笑)。私のような老人に出来る事はこのくらいでいいところでしょう。



まあ、壊れたSPADAがここまでやってくれるとは、最初のさび付いた状態を頃を思い出すと、感動ですよ。でも、そろそろ冬支度。SPADAも冬季保管の準備(タンクに燃料劣化防止剤などを入れて車庫に保管)をしております。暫く乗れないのが残念です。



SPADAよ。来年春まで、ゆっくり冬眠するんだよ。それまで元気でねと思った方は↓をクリック。



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冬に入る前に少しSPADAに手入れをしました

2010-10-13 22:45:44 | バイク

北海道もバイクに乗れる時期もあと1ヶ月くらいでしょうか。SPADAも冬越しの準備として、少し手入れをしてあげました。燃料タンクの再・サビ取りとコーティング、フロントフォークのOHとシール交換、ビキニカウルの装着、燃料コックの交換、マフラーのサビ取りと耐熱塗装、ひび割れたブレーキステップの交換などです。ブレーキステップの交換でリアブレーキの効きが良くなりました(笑)。。後、ブレーキフルードもちょっと前に交換しています。



フロントフォークのシールから油漏れがありました。走行中にフォークオイルが右のゴムシールの破れ目から出て、前タイヤのブレーキディスクに放物線を描いて掛かるのを見た時は、笑っちゃいましたね。その後暫く、前輪ブレーキが効かなくなりました(汗)。こんな光景はリアルタイムにはめったに見れません。また、特に機能に問題はないのですが、マフラーのサビも酷かったので、はずしたところを載せておきます。この後サビ取りをして、耐熱塗装しました。


地球変動を歓迎する愚人の備忘録-spada_6



まあ、カウルも付いたし、マフラーの塗装も出来ました。ちょっと雰囲気が変わりましたよ。これで冬になって車庫に保管しても安心ですよ。



地球変動を歓迎する愚人の備忘録-spada_4
地球変動を歓迎する愚人の備忘録-spada_3


走行距離も4,612Kmで2,000kmで譲り受けたので概ね2,600Kmぐらい走った事になりますね。燃料コックを交換したのは、ガス欠になってコックをリザーブに入れた時に燃料が出てこなかったんですよ。おかげで4-5キロぐらいガソリンスタンドまで押す事になりました。いやー、いい運動になりました(笑)。



SPADAはオーナーを何時も緊張させ、運動不足にさせない、乗り手思いのバイクなんだなとあらためて思った方は↓をクリック。



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新米安値 コメ余り、デフレで… 作柄は「平年並み」

2010-10-11 09:43:11 | 生活

これは、最近の産経ニュースから見つけた記事の表題です。




新米安値 コメ余り、デフレで… 作柄は「平年並み」(2010.10.3 21:16


http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101003/biz1010032116009-n1.htm


(一部抜粋)農水省の9月30日の発表では、同月15日現在の新米の全国的な作況指数は、平年を100とすると99で平年並みの水準。ただ、生産量は需要予測より約26万トン過剰になる見通しで、コメ余りの改善には至っていない。6月末の民間在庫は218万トン。これは年間の総需要量の3割近い量だ。(抜粋終了)



私の実家は大型稲作農家で弟が実家を継いでおり(私は長男でしたが農家を継がず医師になりました)「今年は米値が下がるんじゃないか」と夏頃から言っておりました。政府の減反政策で米の作付面積は年々減少しているのですが、日本の農業は生産効率が良いためむしろ米の予想生産量を超えてしまう現状があります。実際の所、今年も年間総需要の3割以上の在庫が発生しているわけです。日本は平地が少ないと言われていますが、穀物作付けの有効耕地面積は広く、また、水の供給の点でも心配は要りません。しかも土地質は海外のように平地であっても不毛の塩分質などの土地ではないのです。日本は山の上にでも作物は作れる恵まれた土地です。。「雑草の生い茂る土地は良い土地であり作物は育つのです」。。では世界の穀物生産の現状はどうでしょうか?



ロシア 小麦の輸出禁止、半年以上延長


http://www.news24.jp/articles/2010/10/02/10167878.html


< 2010年10月2日 10:01 >


 ロシア・ズプコフ第1副首相は1日、「来年7月まで輸出再開を議論しない」と述べ、小麦を含む穀物の輸出禁止を延長することを明らかにした。


 ロシアは、猛暑による干ばつ被害の影響で農産物が打撃を受けたため、今年いっぱいとしていた穀物の輸出禁止をさらに半年以上延長することを決めた。今後、小麦の価格がさらに上昇する可能性がある。



穀物不足は生じないとしてきた米国農務省が一転して劇的な穀物不足を予測http://oka-jp.seesaa.net/article/165268714.html
(In Deepより)


主要な穀物生産国の予測収穫量が大きく変更されたことによって、世界に供給される粗粒穀物の量は劇的に減少するすることになった。
アメリカ合衆国では、トウモロコシの収穫が今までの収穫予測より激しく減る見込みとなった。大麦が粗粒穀物生産の40%を占めている EU においても、収穫面積が15パーセント程度減る見込みで、この10年間でもっとも少ない収穫となった




世界の穀物生産高はどうなるのでしょうか?


地球変動を歓迎する愚人の備忘録-corp


2011年には世界的穀物不足が現実となるようです。ここに未来予測レポートがあります。


http://nr.nikkeibp.co.jp/sm/chronology/index.html


穀物の国家的戦略物資としての位置づけが益々高まる。大規模効率化・GMO活用による安定栽培を実現し自給率に余裕のある米国など一部の国以外は禁輸措置が講じられる

中国では水資源枯渇問題が深刻になり、農産物生産量が頭打ちもしくは減少に転じる。世界的な環境問題への関心の高まりの中、ポスト京都議定書では米国、中国、インドなどの排出大国も批准を余儀なくされる。国際的な排出権取引が活発化するとともに、途上国での植林を先進国が支えるというフレームが確立する。

食料危機回避のために効率性を重視した様々なGMO作物が世界的に栽培され、GMO食品がスタンダードになる。一方でNon-GMOや有機栽培にこだわる富裕層も増加し、富裕層の希望を満たす高品質食品の価格は急騰し、庶民は手を出せなくなり、日本の高品質食品の多くは海外の富裕層に流出する

世界情勢











中国・インドなど巨大な人口を抱える国々の経済発展により、世界規模で食料不足が深刻化。
米国、中国、インド、さらに途上国全体を含めた全世界的な環境への取り組みが進む。木や紙の使用量をいかに減らすかが産業界に強く求められるようになる。
米国でのバブル崩壊の影響が、全世界に波及する。

食関連

















世界的な食料不足が深刻化し、食料品全般の価格が上昇する。それによって業績が悪化する企業が増える。
飼料価格の高騰で畜産農家の廃業が続出、エネルギー価格の上昇で農家の収益はさらに悪化。
環境意識の高まりでゴミを増やすビジネスに批判。ファーストフードは環境問題と肥満の助長で逆風に。
長い歴史を持つ老舗の菓子店や日本酒メーカーを外資系ファンドが買占め、社会問題に。
海外の富裕層向けに、高品質な日本の農作物の輸出が増加。


さて、このような世界的穀物不足の未来がやってくるかどうかは、政治的な問題もあり、私には判断出来ませんが、日本には米の生産余力が相当あり、米の生産増加を国家戦略とするならば、数年で30-50%程度の増産は可能だと、、、個人的には思っております。これは、農家の方々や農地を実際に見て感じた私の想像数字ですが、あながち間違っているとは思いません。



日本は水に恵まれており、さらには冷害に強い米の品種もあります。異常気象が続いても米の増産は見込めるのです。ただ、円高等により米の価格が国際価格よりも高いのが難点です。。。。しかし、現実の世界的穀物不足が起これば無いものは手に入らないわけです。ロシアが行ったように輸出禁止措置をとれば金を出しても食料は買えません。



世界的異常気象であっても、米不足あるいは穀物不足にに悩まずに済み、そんな所に住めるだけ、私達は幸せなのかもしれないと思った方は↓をクリック。



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ノーベル化学、鈴木北大名誉教授と根岸米大教授の受賞が決定したそうです

2010-10-06 19:36:46 | ブログ

嬉しいニュースが飛び込んできました。以下、読売オンラインからの抜粋です。


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20101006-OYT1T00928.htm?from=top


 スウェーデン王立科学アカデミーは6日、2010年のノーベル化学賞を米デラウェア大のリチャード・ヘック名誉教授、米パデュー大の根岸英一・特別教授、北海道大の鈴木章名誉教授の3人に贈ると発表した。


 (途中略)根岸氏、鈴木氏ら3人は、パラジウム触媒によって、医薬品や液晶など有機物質を効率的に合成する「ネギシカップリング(反応)」「スズキカップリング(反応)」と呼ばれる合成反応を開発した。この手法の開発によって、高度な化学物質の合成が可能となり、製薬、電子産業に広く応用されている(抜粋終了)。



地球変動を歓迎する愚人の備忘録-反応


細かい突っ込みは無しで、簡単に言ってしまいます。触媒は反応を促進する働きがあり、この発明のキモは反応性が低い「ハロゲン化アリルまたはハロゲン化アリール」などの基質(反応物に付いている枝の物質)を交換できる点にあります。つまり、薬剤などである一定の効果のある物質があれば、そのままでは人体に害があり使えない物質でも、その基質を変化(カップリング交換)して、人体に投与出来る薬物に変化させたり、その作用を強化したり、副作用を抑えたりする事が簡単に出来る訳です。素晴らしい研究ですよね。今は製薬分野などで広く使われている技術ですね。


地球変動を歓迎する愚人の備忘録-国旗


うーん。こういう時日本国旗を高く揚げるのが似合いますね。根岸英一先生、鈴木章先生おめでとうございます。人類の未来のためになる研究がきちんと評価されてノーベル賞受賞に至るなんて。なんか感動ですよ。。。。



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