【チェリャビンスク(ロシア中部)=緒方賢一、ボストン(米東部)=中島達雄】ロシア中部チェリャビンスク州に落下した隕石被害は16日未明(日本時間同午前)までに負傷者1145人、 損壊した建物は病院34棟を含む計2962棟に拡大した。露非常事態省が発表した。
タス通信が同州警察当局の話として伝えたところによると、被害地域は州都チェリャビンスク市を中心に、同市西方約100キロのズラトウスト、南方約130キロのトロイツクなど広範囲に及んだ。 同州は被害総額を約10億ルーブル(約30億円)と試算している。
米航空宇宙局(NASA)は15日、この隕石の大気圏突入前の大きさが直径約15メートル、重さは、競技用50メートルプールの水3杯分にあたる約7000トンだったとの推定結果を発表した。
突入前の速度は時速約6万4000キロとみられる。音速の約50倍だ。NASAは、このサイズでは、日中に接近した場合、事前に見つけるのは困難だとしている。
昨日(2012-2-15)にロシアで隕石が落下しニュースになっていました。隕石爆発時の衝撃波(ソニックウェーブ)で1000人以上の方が怪我をしたそうです。。。ちょっと驚きましたね。
怪我をされた方の多くは衝撃波でガラスなどが壊れたのが原因らしいです。。。爆発や強い光など何かあったらすぐには窓から離れよ、、、ですね。