■大阪中毒110番(365日 24時間対応)
072-727-2499 (情報提供料:無料)
■つくば中毒110番(365日 9時~21時対応)
029-852-9999 (情報提供料:無料)
■タバコ専用電話(365日 24時間対応、テープによる情報提供:一般市民) 情報提供料:無料
072-726-9922
http://www.j-poison-ic.or.jp/homepage.nsf
「日本中毒情報センター」の一般向けの上記の電話番号をまず自分の携帯電話に登録して下さい。
これで中途半端な知識や経験で中毒に対応しなくとも済みます。中毒を起こす原因や物質は多岐に渡り、医療機関でもその対応には苦慮いたします。実際の所、医療機関でも運ばれてきた患者さんが中毒であった場合、「日本中毒情報センター」に電話して対応する事が多いのです。自分で文献を調べるよりも早く、迅速で適切な対応が出来るからです。また、一般向けと医療関係者向けの電話が分かれているのは、医療機関では、中毒に対する基本的な薬物があったり胃洗浄・呼吸循環管理が出来るため、その説明や指示もそれらが可能な前提で情報提供されます。一般の方が、「日本中毒情報センター」医療関係者向けの電話を掛けても無駄です。
以下の毒キノコの写真は日本で見られるもので、死に至る危険性のあるものです。以下のサイトより抜粋いたしました。http://www.edu.shiga-u.ac.jp/db/kinoko/kinoko3.htm
フクロツルタケ 毒ツルタケ
ドクアジロガサ ニセクロハツ
シャグマアミガサタケ タマゴタケモドキ
タマシロオニタケ
中毒を疑う状況と症状(日本医師会雑誌第135巻・特別号より抜粋、一部改変)
1、キノコや野草を食べなかったか?
2、突然の嘔吐、腹痛、下痢。
3、持病とは合わない症状。
4、食事に前後して腹痛・嘔吐などの症状。
5、これと言った外傷も無いのに次々と人が倒れる。
個別に中毒について述べても、その知識が中途半端であったりすると対応が逆効果になってしまったりする場合があります。ところが、上記電話番号を携帯電話に登録しておくだけで、現場で知識を得、対応する事が可能になります。症状が重い場合は救急隊に連絡するのはもちろんですが、到着するまでに時間の掛かる場合もある事を考えると、安心感が違います。
上に上げた5、のこれと言った外傷も無いのに次々と人が倒れると言うのは一酸化炭素中毒や火山性ガスの中毒、あるいは毒性のある化学物質やテロなども考えられます。その場を一旦離れ、電話して対応を聞くのが正解でしょう。
携帯のアドレスが一杯になっていても、削れるものは絶対あるはずです。飲み屋のお姉さんの番号を削って、「日本中毒情報センター」の一般向け電話番号を登録してください。。。そんな事して、飲み屋のお姉さんに嫌われたら、全部、銀色狼さんの責任だ!!!と思った方は↓をクリック。
