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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No 1013 実践セミナー「格闘技編」10

2009-07-29 | カイロプラクティック
先日の実践セミナーでの「膝関節痛」の患者さんが来た。古い膝関節痛で可動域が減少し、膝関節の屈曲が45度程度である。

正座をもちろんでみない。軽い屈伸運動もできない。イスに座るのができる程度で階段の昇降にも不自由さを感じるとのこと。

整形外科でレントゲン検査をして「骨の変形」が確認され、変形が原因で関節の可動域が減少し固まって動かなくなり関節の痛みがでたといわれたらしい。

変形とうまく付き合っていくしかないといわれた。本人も諦めていたが、AM治療後は屈伸運動もできるようになった。

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さて、このケースも急性捻挫と同じで、骨の変形を直そうと思ってもだめである。変形を伴った膝関節であるが、やはり機能異常が存在する。

この膝の問題は皆さんの臨床にも多くみられるケースではないか。この膝のケースを難なく改善できれば集客に効果があるはずだ。

まず、変形は結果であり原因で無いということに施術者の脳を設定することからはじめよう。変形などに目を奪われては治療はできない。変形は放って置くこと。

患者さんに変形の原因をなんと説明するか? この説明ができないと施術者も施術ができないだろう。自分が理解することが先決である。AM臨床かは骨の変形が原因で膝の痛みと関節の拘縮が起きているなどと口が滑っても言ってはならない。

患者さんによっては、頑なにお医者さんのいうことやレントゲンを信じる方がいる。このような時はやんわりと遠まわしに言ってみるといいかも・・・それより結果を出すことで信頼関係ができるの。結果を出すことである。

骨の変形で痛みが出ることは無いということは加茂整形外科のHPで掲載されている。生理学的にみてもつじつまが合う。したがって、治療かとしての治療対称は機能異常である。

特に、筋肉の機能異常は痛みの元である。この筋肉の機能異常は神経支配からの影響である。AMの強みである神経機能異常の改善に尽きる。



拳骨

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