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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

NO21 売り手市場か買い手市場か

2005-05-20 | カイロプラクティック
高校3年生 野球部 高校生最後の夏、残り2ヶ月に全精力を注ぎ込んでいる。野球肩で来院する。施術は3,4回のアクティベータカイロプラクティックの施術で治まる。その後大会まで調整の目的で2週に一度来院している。

昨日の施術で、調子はどうですか?「痛みは無いのだが違和感がある」検査をすると軽い張りがあるようだ。施術後は違和感は取れた。神経のバランスは悪くない。前回来院したときはオープン戦にも先発で使ってもらい好調だと話をしていた。

感情を見た。監督となにか問題があったらしい。本人は話したくないらしい。違和感は感情ストレスからくるらしい。ミスをして監督から起こられると、肩の問題にすり替えるらしい。本人はそのつもりはないが、無意識のうちに肩に違和感が出るのだろう。CRETで感情開放を行う。

小生も、高校野球のチームのコンディショニングを担当していたが、高校野球はアマであるが異質な世界だ。

監督と選手の関係は、需要と供給の関係である。監督がほしい選手(ポジション)に適した選手がチームにいるのか、いればことは治まる。いない場合は選手がそのポジションを奪うために必死になって、自分を売らなければ、監督に買ってもらえない。この世界は買い手市場が優先するようだ。

イチローみたいな3拍子そろった選手はなかなか出てこない。守備が上手くても打てない。打てても守れない。このあたりがアマの面白いとこであると同時に監督の腕の見せ所である。3年間で、打つ、走る、守るを鍛え上げるのは無理である。3つのうち1つできれば恩の字だ。ベンチに入る人数も決まっている。

そろそろ監督が頭を悩ます時期が近づいている。・・・・・頑張れ野球小僧。

拳骨


 

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