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【拳骨日記】カイロプラクティック・コンディショニング・ルーム・Kの日々の臨床現場を通して医療のあり方を診療日記にしました

No !33 NAETセミナー

2005-10-11 | カイロプラクティック
先週末から三日間のセミナーがあった。NAETアレルギー除去治療のセミナーである。今年の1月にベイシックがあり、今回がアドバンス1,2である。

ベイシックとアドバンス1,2の参加でNAETの全体像が何となく見えてきた。ベイシック受講後基本的な治療で、そこそこ結果が出ていた。だが、いまだに試行錯誤の段階である。

今回のセミナーでは、ベイシックで学んだ基本にプラスしての応用テクニックでもある。やはり基本がしっかりマスターしていないと応用が利かない。何でも共通したことである。

アレルギーといわれると、一般的には湿疹、アトピー、喘息、食物アレルギー、花粉症などが言われるがアレルギーによる症状は数え切れないほどある。市川市民病院の河野泉先生などは、長年の臨床経験から喘息やアトピーはもちろん尋常性乾癬やリュウマチ、膠原病、高血圧、精神障害まで食物が引き起こすアレルギーと位置づけをしている。

実際の臨床で様々な症状に対して食物制限をした結果、症状の改善が見られている事実がある。表面に出てくる情報は細分化された西洋医学の「結果対処療法」が表立って出てきるため、患者さんは皮膚疾患や原因不明の不定愁訴はアレルギーが関与しているとは解らない。

今回のセミナーでは、全国のNAET治療家の臨床報告があった。凄い結果を出している。長年アトピー性の湿疹で苦しんでいる患者さんの全身の湿疹が改善した報告や原因不明の歩行不能なった中学生の患者さんが歩けるようになった報告と凄いものばかりである。

このような臨床結果は、ある特定の臨床家だけでなく正しい教育を受けてものであれば、誰でもできることである。特別ではない。NAETの受講資格は様々である。D.CやB.C.Scだけでない。鍼灸師、柔道整復師などカイロプラクティックの垣根を越えた「治療家」が集まっている。

患者さんの利益を追求した考えを持った人たちの「臨床か集団」といっていい。柔道整復師や鍼灸師、カイロプラクティックなどとこだわっていない。狭義のこだわりを超えた集団だからこそ患者さんに大きな利益を与えることができる。

拳骨


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